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機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
desire 2 シン・アスカ
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沢山の人がこの艦に期待してるのを見て、俺達の働きが少しでも平和のためになるなら…」
アレックス「そうだな…ミネルバはプラントの人達の願いが込められた艦だ。その乗組員に選ばれたからには頑張らないとな…お前ももう一人前だ。いつかはお前も人の上に立つこともあるだろう」
シン「そ、そうですか?」
アレックス「ああ、ただこれだけは覚えておいて欲しい。力を持つならその力を自覚するんだ」
シン「え?」
アレックス「力を手にしたその時、俺達は誰かを泣かせる者となってしまう。それを忘れて勝手な理屈と正義で、ただ闇雲に力を振るえば、それはただの破壊者だ。お前は強い。それを忘れるなよ」
シン「…はい」
アレックス「さあ、行こう。屋敷でナオト達がご馳走を作って待っているからな。」
シン「はい!!あ、でもアレックスさん。青魚が料理に入ってたらどうするんですか?」
アレックス「え?だ、大丈夫だろう。流石にパーティーに青魚は…」
シン「分かりませんよナオトさんだし…」
アレックス「…ああ、そうだな。ナオトだし……。」
ナオト「クシュン!!」
ルナマリア「あれ?ナオトさん風邪ですか?」
ナオト「え〜?そんなんじゃないと思うんだけど…」
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