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機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
desire 2 シン・アスカ
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じ艦に配属される何て凄い偶然だね。後、シン。敬語はしなくていいから」

敬語なしって…。
あなたFAITHだし先輩だし年上だからタメ口なんてきけませんて!!

シン「でも」

ナオト「じゃあFAITHの命令」

シン「…分かりました」

笑顔で言うナオトさんに俺は引き攣り笑いを浮かべて頷くしかなかった。
って、ちょっとアレックスさん。
あんた何で俺を睨むんですか!?
後ろに何かうごめいていて、すげえ怖いんですけど!?













































レイ「アレックス!!それにナオトも!!」

俺達がレイ達と合流すると、レイが嬉しそうにアレックスさんとナオトさんに駆け寄る。
知り合いなのかな?

シン「知り合いなのか?」

レイ「アレックスやナオトは俺の兄や姉のようなものだ。」

シン「へえ…」

じゃあこの人達がレイの義理の兄弟なのか。

メイリン「え?でもこの人って…」

ルナマリア「ねえ?」

メイリンとルナがアレックスさんをまじまじと見ながら呟いている。
何なんだ?
確かにメイリンもルナも面食いなところはあるけど、今回はそれとは違うようだし。

レイ「アレックス、ナオト。すみませんが先に行ってもらえませんか?」

アレックス「え?あ、ああ…」

ナオト「OK。じゃああそこの店で待っているから。」

レイの顔を見て、ナオトさんは何かを悟ったのか、アレックスさんの手を引いて、店の中に入る。
レイは辺りを見回して誰もいないことを確認する。
本当に何なんだ?
するとルナがレイに尋ねる。

ルナマリア「ねえ、あのアレックスって人…もしかしてアスラン・ザラじゃない?」

シン「え!?アスラン・ザラ!?あの人が!?」

アスラン・ザラ
前大戦で英雄と称えられたMSパイロット。
イージス、ジャスティスというMSを駆っての驚異的な戦果は、今もなお伝説として口の端にのぼる程だ。
そんな人が何で?

メイリン「アカデミーを卒業した人達を調べていた時に出た写真とそっくりだったし」

ヴィーノ「あの人、英雄なんだろ?だったら何で名前なんか変えてんだろ?」

ヨウラン「俺が知るかよ…」

ヨウラン達の会話にレイは眉間に皴を寄せながら口を開いた。

レイ「彼は確かにアスラン・ザラだ」

ルナマリア「やっぱり!!でもアスランってオーブにいるって噂で聞いたんだけど…復隊したの?」

“オーブ”という単語を聞いた瞬間、俺は少し怒りを感じたけど次のレイの言葉を聞いた時、それが吹き飛んだ。

レイ「彼は…アス
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