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機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
desire 2 シン・アスカ
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を振り返ると赤服を着た藍色の髪で、俺より年上そうの人がいた。
多分先輩だろう。
アレックス「ああ、すまない。彼は?」
先輩は申し訳なさそうに笑うと俺の方を見た。
女の人も急いで俺の方を見た。
ナオト「あ、そういえば名前聞いて無かったね。私はナオト。ナオト・フジワラ」
女の人がナオトさん。
珍しい名前だな。
アレックス「アレックス・ディノだ。よろしく」
男の人はアレックスさんと言うらしい。
どちらも本当に軍人なのかと思えるくらい優しそうな容貌だ。
シン「シ、シン・アスカです」
俺も慌てて自己紹介を済ませると俺達は自分達の機体の所に向かう。
「では、まずは見てもらおうか。来たまえ」
ナオトさん、アレックスさん、俺の順で扉を潜るとライトアップされた3機のMSが立っていた。
「まずは左から…ZGMF-X56S インパルス。従来の概念を覆す斬新な換装システムを実現させたザフト最新鋭のMSだ。次にZGMF-X23S セイバー。性能は異なるが他のセカンドステージとほぼ同時期に開発された変形機構を備えた最新鋭のMS。そして最後は…ZGMF-X2000 グフイグナイテッド。元々ザクにザフトの次期主力MS選定コンペティションに負けた機体だが機体自体の完成度は高く、それを惜しんだ上層部の根強い力添えで1機だけロールアウトされることになった」
アレックス「これが…」
シン「俺のMS…!!」
「早速だが、明日からは実機訓練だ。君達には議長も期待しているとのことだから頑張りたまえ」
シン、アレックス、ナオト「「「はい!!」」」
マユ…。
この“力”があれば俺はきっと…。
機体の受領が終わった俺はアレックスさんとナオトさんと一緒にみんながいる場所に向かった。
アレックス「そういえば、ナオトはどこに配属されるんだ?俺、何も聞かされてなくて…」
ナオト「私は最新鋭艦ミネルバに配属されることになったの」
ミネルバ?
ミネルバは俺が配属される艦じゃないか。
ということはナオトさんは俺達の隊長になるのかな?
アレックス「ナオトも?俺もミネルバに配属されることになったよ。」
アレックスさんもミネルバに?
あ、でもセイバーもインパルスと同じセカンドステージだから当たり前か。
ナオト「セイバーはセカンドステージだもんね。アレックスがミネルバに配属されるのは当たり前か。シンは?」
シン「俺も…いえ、自分もミネルバです」
危うくタメ口をきいてしまいそうになり言い直す。
ナオト「へえ、同
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