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機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
desire 2 シン・アスカ
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能性がありそうなことを口にしたけどハズレらしい。
レイ「いや…俺には父も母もいない。唯一の肉親であった兄も前の大戦で死んだ。今は養い親の元で暮らしている。今はその人と兄、姉のような人達と暮らしている。兄も姉も家族を失い天涯孤独だったのを俺の養い親に引き取られた。」
シン「そう…なのか…なあ、レイの義理の兄貴や姉貴ってどんな人なんだ?」
レイ「…そうだな、兄は優しすぎる人だ。少し悩みやすい性格だが…。姉は…明るく優しい…。性格は…ルナマリアに近いものがあるな。」
シン「ふうん…」
家族の話をしていた時、レイは少しだけ微笑んでいた。
俺は血の繋がりがなくても家族を持つレイが少しだけ羨ましかった。
そして俺はアカデミーを赤で卒業して、ロールアウト間近の新造艦に配属されたことは勿論嬉しかった。
でも…。
「では先日のテストの結果に基づき…各パイロットの搭乗機体を発表する。シン・アスカ、ZGMF-X56S インパルス。」
シン「え…」
俺…?
「レイ・ザ・バレル…ZGMF-1001 ザクファントム。ルナマリア・ホーク…ZGMF-1000 ザクウォーリア」
俺なんだ…。
みんなとは違う特別な機体のパイロットに選ばれたことはもっと凄く嬉しかった。
そして俺は用意された車両に乗り込んでMS格納庫に向かった。
シン「(マユは…何て言うかな?MSなんて怖いって…嫌いだって言うかもしれない…でも、俺は…)」
俺は格納庫の中に案内されて、俺の機体がある方に向かった。
扉を通るとそこにはメイリンより少し暗い朱色の髪の女の人がいた。
ナオト「あれ?君は?」
シン「え…?」
俺は少し驚いて呆然となったけどこの人の胸元にあるFAITHのバッジに気づいて、急いで敬礼する。
FAITH…議長直属のエリート。
女の人は俺が敬礼するのを見て苦笑した。
ナオト「そんなに畏まらなくてもいいのに。あなたもGのパイロットに選ばれたの?」
シン「は、はい…あなたもってことはあなたもGのパイロットなんですか?」
ナオト「ううん、私じゃないけど私も新しい機体を受領するの。」
シン「はあ…」
FAITHのこの人じゃないならGは誰に受領されるんだろう?
赤なのは確定なんだろうけど。
アレックス「すまない。遅れてしまった。」
ナオト「遅いよアレックス」
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