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ストライク・ザ・ブラッド 奇妙な右腕の不幸少年と奇妙な不幸吸血鬼
敵は何なのか

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「そう言えば奴等は何者なのかな?」
奴等、自らを真祖キラーと名乗り古城とイマジンブレイカーを襲う謎の集団
確か僕の師匠を復活させようとしてたってけ。
カオスブラッド
吸血鬼の中の吸血鬼
全ての眷獣を操り、無限の魔力を持つ怪物
それ故に世界から存在を消され名すら消える。ある特定の奴等は師匠の存在を確認している様だか、
ごく少人数、世界で100人も満たないだろう。
だか、それが死んでいると知っているのは更に少ない。
「それにしても人間が眷獣を扱うか、」
なかなか面白い話だ。確か真祖殺しだったか、
見た所、人間だ。吸血鬼でもない、何か仕掛けが有るのは確かだっが
そのトリックが解らない。
眷獣
召喚士の寿命と魔力を吸い行動する化け物
人間がそれを世界に呼び出したらそれだけで魔力と寿命を使い果たし死に至る。
だから吸血鬼しか使えないと言われている。吸血鬼は不死身、そして莫大な魔力
それがあってやっと眷獣を呼び出す事が出来る。
「一体何なのかな、アイツ?」
考えれば、考える程、頭がゴチャになり混乱する。
早い話
その真祖殺しに聞くのが早いが今、何処にいるのかは解らない。
「困った、解らない事だらけだ。」
ローゼンは月を見上げる。そして、願う。
「どうか全てが上手く行きます様に。」
パチ、パチと手を叩く。
「そろそろ教えた方が良いかな、イマジンブレイカーの正体?」
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