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ストライク・ザ・ブラッド 奇妙な右腕の不幸少年と奇妙な不幸吸血鬼
監視者
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「先輩、感じますか?」
「ああ、どす黒いのを感じる。」
帰っている途中から誰かに見られている感じはした。
それは途中から魔力を放出し何かしている事は分かる。何をしているかは分からない。だか、危害を加える気は
ないようだ。襲おうとすれば襲えるなのに襲わない。敵なのか味方なのかは分からなが、監視されるのは不愉快だ。
「どうしたんだ古城、姫路?」
古城と姫路がなにやら話し合っているのが気になったのだろう。それを見た上条は聞く。
「誰かに見られてる。」
その声は小さい、恐らくその見ている奴に聞かれない為だろう、上条も小さな声で返す。
「見られてるって誰に?」
「分からん、とにかく見られてる。」
監視しているのが何者か分からない以上、迂闊に動かず相手の出方を見て決める。
今隣には渚沙がいる。渚沙を巻き込む訳にはいかない。
「俺は何も感じないんだか?」
恐らくイマジンブレイカーのせいだろう。
見られているのは徐々に感じるかもしれないが、魔力を感じる事が出来なければそれは感じるのはほぼ無理
不可能と言える。
イマジンブレイカー
それは上条当麻が持つ不幸の力
それは右腕に宿り、その右腕に触れた物が異能の力ならどんな物でも打ち消し破壊する。
が、それは不幸の象徴でもある。
今の所、見た事がないがイマジンブレイカーが右腕についているだけで不幸になり災難が連続で舞い降りる?
「先輩!」
「どうした?」
急に姫路は声を上げる。何か合ったのだろう、俺達は姫路に注目する。
「魔力が消えました。」
「魔力が消えた?」
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