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機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
最終話 未来
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デスティニープランは、評議会、及び各国で慎重に協議された上で、導入された。
とりあえず雇用の保障による治安の改善。
そしてブレイク・ザ・ワールドからの効率的な復興には役立っているようだ。
プラントにもハーフコーディネーターやナチュラルの大規模な移民が募られ、プラント=コーディネーターと言う図式は崩れ始めている。
コーディネーターはナチュラルに還るのだ。
戦争を終結させたシン達は英雄として讃えられ、ステラは正式にザフトに入隊。
ネビュラ勲章を受賞し、レイ、クレア、ステラがFAITHになった。
ルナマリアから恨みがましい視線を一身に浴びながら。
戦争終結から5年の年月が流れた。



































軍本部にて雑談をしていたルナマリアとクレアの前にシンとステラが駆け寄る。

シン「おい、ルナ!!議長を見なかったか!!?」

ルナマリア「見てないわよ?というかまた?」

ステラ「うん…ギル、またいなくなっちゃった…」

シン「あ〜もう、次の会見まで時間が無いのに!!議長は何処だーーーー!!!!?」

本部を出ていくシンとステラにクレアとルナマリアは苦笑する。

クレア「苦労してるねシン」

ルナマリア「全くね」

議長に振り回されているシンにルナマリアとクレアは胸中で応援する。
というか議長がいる場所はあそこだろう。






































ギルバート・デュランダル議長の屋敷では、アレックスが朱色の髪の少女に妻の色んな意味での武勇伝を聞かせていた。

「ママ凄ーい!!」

小さな少女が膝の上に乗りながら、母親譲りの朱色の髪を揺らしていた。

ナオト「何の話をしてるの?」

アレックス「君の武勇伝の話。あの時は凄かったよなって」

ナオト「もう!!またその話をするんだから私は見世物じゃないんですけど!!?」

ナオトは憤慨する。

アレックス「仕方ないじゃないか。事実なんだし」

ナオト「むう〜」





































デュランダル「ふむ、孫というのはやはり可愛いものだ」

カメラ片手に頷く議長。
そこに…。

シン「議長、御迎えにあがりました〜…」

凄まじく黒い笑み+こめかみに青筋を浮かべたシンに議長はゆるりと振り返る。

デュランダル「いつも悪いね、シン、ステラ君」

シン「悪いと思うな
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