暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epos22-Aなお深き闇に染まれ、聖夜の天(ソラ)〜Nacht Wahr〜
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ね。本局に居る時にユーノからある程度結界の知識を貰ったからよく判るよ。コイツはミッドでも古代・近代ベルカ式でもない術式だ。破るにはたぶん力づくで・・・」
アルフさんがフェイトちゃんとアリサちゃんのデバイスを見た。2人も自分の持ってるデバイスに目をやって、「やるっきゃないわよね、フェイト」アリサちゃんが“フレイムアイズ”を正眼に構えてそう言うと、「うん、やろう、アリサ」フェイトちゃんがそう返して、アリサちゃんの隣に立って同じように“バルディッシュ”を正眼に構えた。
「バルディッシュ!」「フレイムアイズ!」
「「フルドライブ!!」」
2人のデバイスが同時にカートリッジを2発ロードして変形した。どちらとも大きな魔力の刃を持った大剣。フェイトちゃんのものは黄金でバチバチと帯電、アリサちゃんのものは茜色で炎が燻ってる。“バルディッシュ・アサルト・ザンバー”と“フレイムアイズ・イグニカーンス・クレイモア”。どちらも攻撃・破壊力特化で、無詠唱・魔法発動無しで結界も破壊できるっていう、すごい力を持ってるモードだ。
「アリサ!」「フェイト!」
≪≪Load cartridge≫≫
さらにカートリッジをロードした“バルディッシュ”の刀身に強烈な雷光が生まれて、“フレイムアイズ”の刀身には強大な火炎が生まれた。
「「デュプルブレイズ・シオンズクリーバー!!」」
正眼から水平へとデバイスを構え直して、フェイトちゃんは右から横薙ぎ、アリサちゃんは左から横薙ぎ。雷と炎の2つの刃が鋏のように結界を切り裂こうとする。そしてガキィンと甲高い音を立てて2つの刃は結界に当たった。
「この・・・!」
「硬い・・・!」
アリサちゃんとフェイトちゃんが苦悶の声を漏らした。クロノ君が「結界破壊効果を有する斬撃を耐えるのか・・・!?」驚きを見せた。でもどうしてだろう。私、こうなる弧とをどこかで判ってた気がする。
「ぅぐ・・・弾かれそうだわ!」
「耐えよう、アリサ! まだいける!」
「判ってるわ!」
「「斬り・・・裂けぇぇぇーーーーッッ!!」」
気合を入れ直したアリサちゃんとフェイトちゃんがデバイスを振り抜こうとさらに力を入れる。そのおかげもあってか、ルシル君が展開したらしいお城の結界にヒビが入りだした。
「「なのは!!」」
「えっ? あ、うんっ! レイジングハート!」
≪Buster mode≫
“レイジングハート”をアクセルモードからバスターモードへ変形させて、先端をヒビの中心に向けて「ディバイィィン・・・」魔力をチャージ。そして「バスタァァァーーーーッッ!」トリガーを引いて砲撃を発射。
それと同時。“バルディッシュ”と“フレイムアイズ”の魔力刃が弾かれた。2つの刃によってひび
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