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ドリトル先生と京都の狐
第六幕その二
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頂いたので」
「ですからお礼は」
「いえ、言葉のお礼だけがお礼ではありません」
 それでだというのです。
「ですからどうか」
「受け取って欲しいと」
「そうしてくれますか」
 こう先生に言うのです、そしてです。
 その他にも出してきました。それはといいますと。 
 茶器です、茶器を一式出してきて言うのでした。
「これもどうぞ」
「これは日本の」
「そうです、茶道に使うものです」
「おう、これはよい茶器じゃ」
 長老はその茶器を見て言いました。
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