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ストライク・ザ・ブラッド 奇妙な右腕の不幸少年と奇妙な不幸吸血鬼
人間を超えた力

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「これは君に敬意を評し見せてあげるよ!」
俺はその言葉を聞いた瞬間、右腕を不意に前に出す。何故勝手に右腕が動いたかは分からない。
だか、1つ分かる事がある。何かある何かくる。
バトラーの雰囲気が変わる。元々、闇という感じのオーラが更に闇に覆われ別人の様な感覚
「これが僕の力だ!!」
バトラーは2体の眷獣を召喚する。さっきの眷獣と何ら変わりない色と大きさが少し違う位、それ以外に何の変わりない眷獣、それを
「な、なんだ、あれ?」
俺の目には驚愕な物が現れる。バトラーの眷獣と眷獣が合体した!?眷獣はお互いにぶつかる様に重なり1つとなった。
「僕の本当の力、眷獣と眷獣を融合させる事ができる力」
「さっきとは別格だよ!」
合体した眷獣は口を開け、そして咆哮をぶちまける。
「ぎゃあーーーーーーーーー!ーーー!」
その叫びは爆発、目の前で爆発が爆発したかの様な錯覚を感じる。そして、それは動き出す。
「闇の咆哮!」
そして眷獣は何かを吐き出した。吐き出したそれは空気の塊、だか、何か黒い何かを纏っている。
一直線に俺に来る。
「イマジンシャドウ!」
超能力ウインドストーム
その能力は風、だか、その風は名前の通り嵐
この力は一つの嵐と同等の力を持つ能力、だか、これでもレベル4
が今の俺にとっては最高の風だった。
「ストームシールド!!」
イマジンシャドウから風が吹き荒れる。台風の様な風
少しでも力を緩めば自分が吹き飛ばせれそうな、圧倒的な力、それは眷獣の咆哮とぶつかり合う。
「やるね。でもいつまで持つかな!」
互角に見えた咆哮とストーム、それは徐々に押していく。眷獣の咆哮はどんどんパワーが上がっていく。
今にでも消えそうなストーム、だか、
「ま、負けるか!!!!」
そこでイマジンシャドウはいい迄に無いパワーを発揮する。さっきまで弱まっていたストームは息を吹き返し
巨大になっていく、そして咆哮を食い潰す。
「!?」
「君は、もしかして、そうか、そう言う事か。」
吸血鬼は笑い出す。さっきの笑いとは違ってごく自然に
「まさかこんな所で出会うとは、やはり人生は面白い!」
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