暁 〜小説投稿サイト〜
FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
第174話 『宝狩』
[1/8]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
「♪〜〜〜〜〜 ♪〜〜〜〜〜 ♪〜〜〜〜〜 ♪〜 ♪〜
 ♪〜〜〜〜〜 ♪〜〜〜〜〜 ♪〜〜〜〜〜 ♪〜 ♪〜」

夜が明け、クロッカスの街に軽やかなファンファーレが鳴り響く。

チャ「大魔闘演舞3日目!いったい今日はどんな事件(ハプニング)が起こるんだぁーっ!?本日の特別ゲストは、評議院第4強行検束部隊隊長、ラハールさんにお越し頂きました。」

ヤ「久スぶりだねぇ。」

ラ「よろしくお願いします。」

ラハールは丁寧に、礼儀正しくヤジマに頭を下げる。元評議院6の席であるヤジマはラハールとは親しいのである。

チャ「これまでの順位で、1位は銀河の旋律(ギャラクシーメロディー)、2位は死者の仮面(デスマスク)、3位は妖精の尻尾B(フェアリーテイルBチーム)という結果になっています。」

ヤ「妖精の尻尾(フェアリーテイル)は両チームともどんどん追い上げてくるねぇ。」

ラ「どんどん予想が付かなくなっていきます。」

チャ「それでは早速3日目競技パートに参りましょう!」

すると、どこからか大魔闘演舞のマスコットキャラクター、マトー君が姿を現した。

マト「競技の名は・・・『宝狩(トレジャーハント)』!!」

観客全「オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!!!!」

競技の名を言っただけなのになぜこんなに盛り上がるのだろうか?

ウェ「『宝狩(トレジャーハント)』?」

フ「宝を・・・狩る?」

エ「いわゆる宝探しのようなものだな。」

ト「そ・・そうゆう意味、なんですか?」

エルザは一言で『宝狩(トレジャーハント)』をまとめる。

マト「出場者は、各ギルド()()です。」

ショ「えっ?」

ユ「2人?」

エル「おいおい・・どんな宝探しだよ・・・」

マト「さぁさぁ、早く決めないと失格になるカボよ。」

マトー君に急かされて、『宝狩(トレジャーハント)』について疑問に思いながらも各ギルドのメンバー達は輪になった。





バ「ハルト、イレーネ、お前達が出ろ。」

ハル「えっ!?」

イ「で、でも・・それだったら息ピッタリのアニーとアリーの方が・・・」

アニ「良いの良いの♪」

アリ「私とアニーは、もっと“重要な事”を任せられてるから。」

バ「頑張れよ。ハルト、イレーネ。」





映像魔水晶(映像ラクリマ)に映像が映し出された。

チャ「海中の洞穴(マリーンケイヴ)からは、ハルト・パーカー&イレーネ・ザンピア!!」

ヤ「双子のアニーとアリー
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ