第二章
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にだ。こうも言うのだった。
「だからな。頑張ってくれよ」
「優勝してくれよ」
「全国大会もな」
「そうですね。優勝できれば」
その時はどうなのかとだ。彼は笑顔で言うのだった。
そして脳裏に家族のことを思い浮かべてだ。そして彼自身も優勝を望むのだった。
そのうえで大会に挑む。この大会もだった。
彼はだ。圧倒的な力で勝ち進んでいく。掌底や蹴りの一撃でだ。全国大会に出て来た猛者達を何なく倒していく。そのうえで勝ち進んでいた。
そしてだ。この大会でもだった。
彼は決勝まで来た。その彼を観てだ。観客達は言うのだった。
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