彼らの名は
[8/8]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
涙を零しながら、叫び続けた。
燃える火の橋の上、彼らは落ちる瞬間まで叫び続けた。
乱世に華を
世に平穏を
耳に良く響くその言葉は黒き空に溶け込んで行った。
彼に届くように
彼と共に在れるように
彼らは徐晃隊。
その心はいつでも、いつまでも彼と共に。
落ちながら、燃え滾る炎を瞳に入れた副長がポツリと零した。
「御大将、俺はあんたと共に平穏な世を作るんだ。そうだろ?」
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ