冬の戦争
俊足の駆逐機
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待ち望まれていた切札、対爆撃機用重戦闘駆逐機の鮮烈な初陣。
3機の鷹、fw187が実戦証明済の称号を得た瞬間でした。
1940年1月18日の初陣を飾ったフォッケ・ウルフfw187、高速双発単座戦闘機の先行生産型A-0。
3機に乗るデンマークの戦士達は森と湖の国を護る為、交代で休む事無く出撃を繰り返します。
3羽の鷹は連続出撃を重ね、一撃離脱戦法《ヒット・アンド・アウェイ》を駆使。
続く10日間で1人当たり18機、合計90機もの爆撃機を撃墜する大戦果を挙げました。
凄腕の狩人《ハンター》は奮闘を続け、俊足の襲撃機《シューター》は爆撃機の編隊を駆逐。
累計で数百機にも及ぶ爆撃機を反転させ、大量の爆弾を投下する無差別爆撃を未然に防止。
縦横無尽に北の空を疾駆する白銀色の鷹、fw187《ファルケ》を操縦する狙撃手《スナイパー》。
眼に見えない戦果として高く評価され、デンマークの戦士達に直筆の感謝状が贈られました。
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