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機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
第三十一話 裏切り
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!」
ビームの放たれた方向を見遣ると、オレンジショルダーのゲイルのグフとショーンのザクであった。
この2機はかつてのレイとルナマリアの愛機である。
ハイネ「オレンジショルダーは同志の証ってな!!ゲイル、ショーン、散開して行くぞ!!」
ゲイル「了解した!!」
ショーン「おう!!」
ハイネのデスティニー、ゲイルのグフ、ショーンのザクが散開する。
ムウ「ムウ・ラ・フラガ、アカツキ。行くぜ!!」
そしてAAからシラヌイパック装備のアカツキが出撃する。
レイ「この感じ…?」
アカツキのパイロットに反応するレイ。
クレア「レイ?」
レイ「生きていたのか…ネオ・ロアノーク…」
どうしてAAにいるのかは分からないが、敵となるなら戦わなければならない。
ムウ「お?白い坊主君か?」
レイ「ネオ・ロアノーク…生きていたか…ならば今度こそお前を討つ。ステラのためにもな!!」
ムウ「俺はムウだ!!間違えるな!!」
アカツキとレジェンドがビームサーベルを構えてぶつかり合った。
デスティニーインパルスもストライクノワールもガイアもインパルスもオーブ軍と交戦を始めた。
ステラ「…っ!!」
ステラはガイアのバーニアを吹かし、攻撃をかい潜りエターナルに接近する。
ライフルをエターナルに向ける。
引き金を引こうとした瞬間。
ガイアに向けてスレイヤーウィップが放たれた。
ステラ「!?」
ステラは咄嗟にガイアのシールドで防ぐ。
何と攻撃を仕掛けたのは白いグフである。
ルナマリア「グフ!?グフが何で!?」
ディアッカ「おいおい…隊長。俺達はザフト何じゃないの?」
イザーク「聞け、ジュール隊各員!!俺はエターナルを援護する!!あれはザフトの艦だ!!だがこれは命令ではない!!各々の判断で行動してくれ!!」
シホ「隊長…」
ディアッカ「はあ…そういうことね…OK!!」
ハイネ「だとよ、ショーン、ゲイル。どうする?」
ゲイル「ジュール隊長は各々の判断で行動しろと言われた。ならば俺はミネルバを援護する」
ショーン「同じく!!」
ゲイルとショーンは引き続きハイネと連携し、ドムと交戦する。
一方、メサイアで待機していたシンは妹のマユの形見である携帯を開く。
『はい、マユで〜す。でもごめんなさい。今マユはお話出来ません…』
シン「
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