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ちょっと違うZEROの使い魔の世界で貴族?生活します
本編
第41話 桃黒戦争決着!!どうしてこうなった?
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腰かけます。
「しなければならない事とは、何ですか?」
下らない内容なら、叩き出した上に明日お仕置きですね。
「コントラクト・サーヴァントをして欲しいのじゃ」
ティアは簡潔に答えました。声にはふざけている印象は、一切ありませんでした。しかし、何故今なのかと言う疑問はあります。
「何故、今すぐなのですか?」
「今直ぐじゃ」
私の疑問に答える心算は無いみたいですね。そしてティアの目からは、覚悟の様な物が伝わってきます。コントラクト・サーヴァントを後回しにしたのは、あくまで私の我儘からです。ティアが強く望んでいるなら、私には断る事が出来ません。
私はそれでもあきらめきれず、ティアを説得しようと声をかけました。しかしティアは、頑として譲らなかったのです。(この様子では、いくら聞いても答えてくれませんね)
「分かりました」
説得は無理と感じた私は、了承し枕元に置いてある杖を取ります。するとティアはベッドに上がり込み、私の前に座ると私の寝間着の裾を右手でつかんで来ました。
「ティア?」
ティアの態度が本当におかしいです。
「主。早くしてくれ」
しかしこのままでは、色々な意味でやりにくいのです。
「猫の姿にも……」
「早く!!」
どうやらティアは、猫に戻る心算は無い様です。今のティアからは、必死さが痛いほど伝わってきますので、ここは言うとおりにする事にしました。……ティアの迫力に負けたとも言いますが。
「我が名は、ギルバート・アストレア・ド・ドリュアス。五つの力を司るペンタゴン。この者に祝福を与え、我の使い魔となせ」
私が呪文を唱え終ると、ティアが私に覆いかぶさるように唇を重ねて来ます。そして頭が両手で固定され、唇を重ねたまま押し倒されました。私はあわててティアの両肩を掴み押し放します。
私とティアの口が、唾液の糸を引きながら離れました。
流石に悪戯が過ぎると思った私は、文句を言ってやろうとティアの顔を見て……言葉が続きませんでした。
ティアは弱々しく微笑んでいたのです。儚げに……まるで死んでしまうかのように……。そして次の瞬間。
「がぁ ぁあ゛ぁあ゛ーーーーあ゛ぁ!!」
ティアが左腕の付け根を右手で抑えながら、私のベッドの上でのたうちまわります。苦しみ方が尋常じゃありません。
「ティア!?」
私が如何すれば良いか分からずにいると、ティアは苦しみのあまり上の寝間着を引きちぎりました。寝間着が布切れと化し、ティアの上半身があらわになります。
「ルーン!?」
ティアの右肩から肘のあたりまで、既にルーンが刻まれていたのです。しかしティアが、痛みで抑えているのは、そのちょうど逆側の左腕
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