第六話 ロボットサイモン
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さん待つです!!サイモン君の頭からロボットさん見るです」
余程気に入ったのかサイモンの頭から離れようとしないリイン。困ったサイモンとヴィータが出した結果。
選手交代
「これがリインのロボットさんです」
ヴィータがこっそり庭から出るとサイモンが脱ぎ捨てたロボットに着替え参上した。満足そうなリイン。
「あれ?ヴィータちゃんは?」
「「ギク!!」」
「ヴィータちゃんが来ないとご飯が食べられないです〜」
「あ!俺探してくる!ロボットお前も来い!!」
ヴィータロボットを引き連れ玄関を出ると・・・
選手交代
食卓に着くサイモンロボットとリインとヴィータ。サイモンロボットが朝食を食べようとすると・・・
「だめです!これはサイモン君の分です」
「いやリイン食わせてやれよ」
「ロボットさんはご飯食べなくても生きていけるはずです!!」
あまりにも理不尽な言葉にあんぐりになるサイモンロボット。
「そうだこれを食べさせるです!!」
するとリインが自宅用のコンセントに配線を繋ぎサイモンロボットに繋いだ。
結果
「#“&$#$(%$(&$%&##$%#%&$」
サイモンロボットの身体に数億ボルトの電流が流れた。もがき苦しむサイモンロボット。
「なんか嫌がってるみたいです」
「いや多分喜んでるんだ」
必死にごまかすヴィータそれを聞いたリインは・・・
「じゃあ電流倍にするです♪」
「()‘」(’(&‘&$%&#’“#$”#$&“&)%‘&’(%&$$%”#$“#$”&%)‘%&%%&#$%“’$#%&)$&$‘%’(%(‘%」
倒れるサイモンロボット。
庭
「まったく死ぬところだったぜ・・・」
おにぎり食べながらぼやくサイモン。
「リインもすぐに飽きるってそれまでだよ」
「身体もたねえよ」
「んじゃリインの夢ぶっ壊すのか?」
しぶしぶロボットを続けるサイモン。
「ロボットさ〜ん掃除してください〜テレビつけてください〜お菓子持ってきてください〜」
ものすごく顎でこき使われるサイモンロボット。
「もうこれからは全部ロボットさんに任せてはやてちゃんを楽させるです〜あ!木に風船が引っかかったですロボットさんジャンプで取ってください」
リインにそう言われると10メートルはあろう木の鉄片に向かってジャンプするサイモン。この着ぐるみに仕掛けでもあるのかサイモンの身体能力が高いのか謎である。
「ロボットさんお買い物行ってきてください」
休み無しで18時間以上働かされているサイモン。
「大丈夫です!ロボットさんは休まなくて生きていけるです」
そう
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