第二十一話
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くしてくれました!イッセーさんは私が生きていてもいいって言ってくれました!神様が死んだって知った時にイッセーさんは一緒に泣いてくれました!イッセーさんがいる限り……私は絶望したりしません!」
「何でだ……何でだ何でだ何でだ何でだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ディオドラさんはそう叫びます。
「何で僕みたいな上級悪魔よりもあんな平凡な人間なんだ!あんな人間、僕が本気を出せば一捻りなんだぞ!?」
「貴方の力は他人から借りた物です……あなた自身の力はありません……イッセーさんはどれだけ自分に才能がなくってもそれを努力で補おうとしてきました。イッセーさんを貴方みたいな人が語らないでください!」
「その通りだ」
そんな声が聞こえた瞬間
「があああああああああっ!!?」
ディオドラさんは吹っ飛ばされ、何十メートルも先にあった壁に激突しました。
「アーシア、もう大丈夫だ」
ディオドラさんを吹っ飛ばしたその人は……
「君は俺が……守ってみせる」
私の……
「俺の……命に代えても」
好きな人でした。
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