暁 〜小説投稿サイト〜
機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
第二十九話 天空のレクイエム
[1/6]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
ジブラルタルからミネルバに戻ってきたアレックス達は、ミネルバクルーから質問責めを受けていたが、艦長の一言で終わった。
そしてこれからのことについて話していたのだが…。

ヴィーノ「大変だ!?」

ナオト「どうしたの?」

ヨウランとヴィーノが血相を変えて駆けて来た。

アレックス「どうしたって言うんだ?」

ヨウラン「プラントが、プラントが攻撃されたんだ!!」

シン「何だって!?」

シン達は急いで談話室のモニターに急いだ。
ヤヌアリウスが……そしてディセンベルが、被害を受けた状況が映っていた。

シン「何で……何でこんな……」

レイ「ジブリールだな」

情報端末で調べながらレイが言う。

レイ「月の裏側、ダイダロス基地から撃たれた。こっちがいつも通り表のアルザッヘルを警戒している隙に。ダイダロスにこんなものがあったとは……」

ルナマリア「何で!?裏側からってそんなの無理じゃない!!どうやって?」

レイ「奴等は廃棄コロニーに超大型のゲシュマイディヒパンツァーを搭載してビームを数回に屈曲させたんだ」

シン「そんな……」

レイ「このシステムならどこに砲があろうと屈曲点の数と位置次第でどこでも自在に狙える。悪魔の技だな」

シン「くっ、そんな、そんなことを……」

アレックス「俺達がジブリールを逃がしてしまったからか…」

ナオト「そんな…っ!!」

クレア「……」








































タリア『みんな連戦で疲れてると思うけど、正念場よ。ここで頑張らなければ帰る家がなくなるわ。いいわね』

ミネルバはカーペンタリアから月艦隊と合流すべく発進した。
しかし司令部との連絡がついたアレックス達を待っていたのはとんでもない命令だった。







































ナオト「砲の本体を私達だけでですか?」

タリア「だけかどうかは分からないけど。ともかくそれが本艦への命令よ」

レイ「確かに、ここからではダイダロス基地の方が近い。そういう判断でしょう」

タリア「ええ。あれのパワーチャージサイクルが分からない以上、問題は時間ということになるわ。駆け付けたところで間に合わなければ何の意味もないものね」

アレックス「敵が月艦隊に意識を向けているのなら上手くいけば陽動と奇襲になるということですね」

タリア「そういうことよ」

シン「奇襲……」

タリア「厳しい作戦になることは確かよ。でもや
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ