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機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
第二十八話 本物と偽物
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ラクス『私はラクス・クラインです。私と同じ顔、同じ声、同じ名、同じ胸の大きさの方がデュランダル議長と共にいらっしゃることは知っています。ですが、私、シーゲル・クラインの娘であり、先の大戦ではAAと共に戦いました私は、今もあの時と同じ彼の艦とオーブのアスハ代表の下におります。彼女と私は違うものであり、その想いも違うということをまずは申し上げたいと思います。私はデュランダル議長の言葉と行動を支持しておりません』
皆息を呑んでいる。
画面はテレビ局のものが気を利かしたのだろう。
左右に分割され、ラクス・クラインと、ミーアが同時に映っている。
ハイネ「そっくりだねえ(胸以外)」
ルナマリア「まあ本物だし(胸以外は)」
クレア「本物ねえ(胸以外はそっくり)」
ステラ「似てる…(胸以外)」
ラクス『戦う者は悪くない、戦わない者も悪くない、悪いのは全て戦わせようとする者。死の商人ロゴス。議長のおっしゃるそれは本当でしょうか?それが真実なのでしょうか?ナチュラルでもない、コーディネーターでもない、悪いのは彼等、世界、あなたではないのだと語られる言葉の罠にどうか陥らないでください。無論私はジブリール氏を庇う者ではありません。ですがデュランダル議長を信じる者でもありません。我々はもっとよく知らねばなりません。デュランダル議長の真の目的を!!後、偽者なのに、本物より胸が大きいとは何事ですか?それに気付いていながら、見て見ぬフリをしていた皆さんも皆さんです。どれだけ他のことを疑っても胸に関しては疑おうとしない、そのような考えが、今回のような事態を招いたのです。私のちょっぴり控えめな胸は、お父様の趣味とお母様の遺伝なのです。決して私の発育が悪いという訳では……』
ハイネ「…あ、気にしてたのね」
ルナマリア「同じ女としてちょっぴり同情」
クレア「というかクライン議長の名誉毀損…」
ステラ「可哀相…」
その後、アレックス達が乱入し、ラクス達に制裁が入るのは別の話。
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