暁 〜小説投稿サイト〜
機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
第二十六話 オーブ
[8/8]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
不思議だ。

ユウナ『貴艦らが引渡しを求めるロード・ジブリールなる人物は、我が国には存在しない。またこのような武力を持っての恫喝は、一主権国家としての我が国の尊厳を著しく侵害する行為として大変遺憾に思う。だからさっさと帰って!!私は忙しくて寝てないんだ!!』

全員【はあ!?】

アレックス達の嫌な予感は見事に的中。
決定的な証拠を捉えられているのにも関わらず、ユウナはジブリールの存在を認めるどころかまさかの逆ギレ。
まさかの回答にアレックス達は唖然となる。

アレックス「何を考えてるんだあの馬鹿は!!!!」

シン「ア、アレックス。少し落ち着いて…」

クレア「きっと何も考えてない…というか、アレックスとシンの立場がいつもと逆になってる…」

熱くなっているアレックスをシンが宥める。
いつもと逆の立場にクレアは珍しいものを見たかのように2人を見つめていた。

ナオト「そうだね…というか何やってんのあのお坊ちゃんは!!?」

モニターに映るユウナを怒鳴りつけるナオト。
流石オーブの馬鹿代表ユウナ。
最悪のケースの遥か斜め上をいく絶望的な回答であった。

ハイネ「……というかこれもうどうにもならねえよな?」

レイ「……はい」

予想外の回答にハイネもレイも呆れかえって言葉を失う。
こちらからオーブを攻めるには大義名分が必要だったが、まさか自ら墓穴を掘ってくれるとは。
オーブ国民には気の毒だが、ここまで馬鹿にされて黙っていられる程自分達はお人よしではない。
ザフトはオーブへ侵攻を開始するのであった。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ