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機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
第二十六話 オーブ
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パルマ・フィオキーナを叩き込み、シールドを粉砕する。

シン「終わりだ!!」

デスティニーがアロンダイトを振り下ろそうとした瞬間。
デスティニーとアカツキの間にビームが放たれた。

シン「!?」

上空を見上げるとそこにはフリーダム…否、フリーダムの後継機、ストライクフリーダム。

アレックス「フリーダム!?それにあれは…!!」

クレア「ジャスティス!?」

ストライクフリーダムとジャスティスの後継機であるインフィニットジャスティスはアカツキの前に出る。

キラ「カガリ、ここは僕に任せて国防本部に!!」

レイ「キラ・ヤマト…!!だがジャスティスのパイロットは誰だ…!?」

アレックス「キラ!!キラ・ヤマトか!!?」

キラ「アスラン…」

アレックス「やはり生きていたか…だが、今度こそお前を討つ!!」

バルトフェルド「止めろアスラン!!」

アレックス「バルトフェルド隊長…!?あなたがジャスティスに!!?」

バルトフェルド「俺達はお前のために、この機体を用意してまで待っていたんだぞ!!」

アレックス「…バルトフェルド隊長、どうして止めなかったんですか!!キラを、カガリを、ラクスを!!」

レイ「アレックス!!ジャスティスは俺とクレアが抑えます。あなたはシンと連携してフリーダムを!!」

アレックス「…分かった。行くぞシン!!」

シン「了解!!」

デスティニーとセイバーはストライクフリーダムに。
レジェンドとデスティニーインパルスはインフィニットジャスティスに挑むのであった。











































〜if〜

これはもしもユウナが救いようのない馬鹿だったら…の話。

アレックス「まさかジブリールがオーブにいるなんて…」

ジブリールがオーブにいることにアレックスは驚愕していた。
パナマがあるにも関わらずオーブに。
どうやら裏をかかれたようだ。
まさかこの状況にも関わらず、ジブリールに協力するつもりなのだろうか。
いや、いくらあの馬鹿親子でもオーブの生き残りを第一にしていたのだ。
そこまでの愚行は犯すまい。

クレア「オーブからの回答だよ」

既にオーブ近海をザフト艦隊が包囲。
回答次第では一気に戦闘に突入するこの状況で、オーブが出す回答とは果たして…。

ユウナ『オーブ政府を代表して通告に対し回答する』

スピーカーから流れてくる緊張感のないユウナの声。
その声にアレックス達は何故か言いようのない不安に襲われる。
もはや彼が何を言ってもギャグの前フリにしか聞こえないから
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