暁 〜小説投稿サイト〜
機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
第二十六話 オーブ
[6/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ぎる。
技量が高いパイロットも何人かいる……。

ステラ「な、何…?何なの…?」

ステラが呆然とした声を上げている。
無理もない。
まさか特攻をするとは思わなかったからだ。
ナオトだって一瞬今が戦闘中である事を忘れて呆けたくらいだ。

ナオト「止まっていたらいい的だよ、ステラ!!」

いち早く冷静さを取り戻したらしいナオトがステラに声を掛ける。
この程度の敵を片付けるのは簡単だがそれでもこの数とこの性質の悪さではかなり時間が掛かる。






































シン「このまま国防本部を制圧すれば!!」

圧倒的な機動力を活かして突き進むシンのデスティニー。
武装の数と防御力はハイネのデスティニーに劣るが機動力はハイネのデスティニーを上回るのだ。
しかし、デスティニーに向けてビームが放たれ、動きを止められる。

アレックス「あれは!?」

シン「黄金のMS!?」

デスティニーにビームを放ったのは、黄金の装甲を持つMS…アカツキである。

シン「邪魔だ!!」

シンはアカツキに向けて超射程ビーム砲を放つが、アカツキの装甲に弾かれる。

アレックス「ビームを弾いた!?」

クレア「だったら直接攻撃で!!!」

エクスカリバーを構えて突撃しようとするが、アカツキのパイロットから…。

カガリ「待て!!聞こえるか?アスラン!!」

アレックス「カガリ!!?」

アカツキのパイロットがカガリであることにアレックスは目を見開いた。

カガリ「私は戦闘を止めるために動いている!!ここは退いてくれ!!」

レイ「何だと…?」

クレア「戦闘を止める…?今更あなたが出て来て何になるって言うのさ!!今まで散々戦場を混乱させておいて!!」

カガリ「それは…私はオーブを守るために…」

レイ「ならば、何故、早期にオーブに戻らなかったのです?あなたが不在でなければ、ジブリールはオーブには来なかった。あなたがAAに乗り、身勝手な正義を振りかざさず、オーブに戻っていればこのようなことにならなかったのでは…?」

カガリ「そ、それは…」

アレックス「カガリ、俺は言ったよな?権利は責任を伴う。国を動かす権利を持ったらそれ相応の責任があると…、今までその責任から逃げていたツケが今になって来たんだ」

シン「あんたは…あんたらはいつもそうだよな。理念理念って…そのMSはあんたにお似合いだよ!!外側ばかり着飾って、守れると思うな!!」

デスティニーがアロンダイトを構え、アカツキに突撃する。

カガリ「シン!!」

カガリがシールドを構えるがシンは
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ