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機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
第二十五話 ヘブンズベース陥落
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カリバーの片方をレジェンドに。
インパルスがソードシルエットに換装し、エクスカリバーをガイアに渡す。
ステラ「はああああ!!」
ガイアがエクスカリバーを振るい、デストロイの胴体を横一文字に切り付ける。
ルナマリア「これでえ!!」
インパルスがデストロイにフラッシュエッジを投擲し、デストロイに向けて急降下する。
エクスカリバーでデストロイを切り裂き、撃墜する。
ルナマリア「これで4機目よ!!」
レイはルナマリアの格闘の実力を再認識する。
レイ「やるなルナマリア!!大した物じゃないか!!」
クレア「射撃はド下手なのにね!!」
ルナマリア「うるさいわね!!射撃は下手でも私は赤なのよ!!」
クレアのからかいの言葉にルナマリアはムスッとなりながら言い返す。
シン「アレックス!ハイネ!レイ!あいつを!!あいつを討てば終わる!!この戦争が!!」
シンとハイネのデスティニー、レイのレジェンド、アレックスのセイバーが最後のデストロイに突っ込む。
2機のデスティニーとレジェンドがデストロイを切り裂き、とどめのセイバーの突撃を喰らわせる。
コクピット部に風穴が空き、最後のデストロイが爆散する。
ヘブンズベースのロゴスが白旗を上げたのは、デストロイが倒されてすぐの事だった。
シン「勝った……」
ナオト「ようやく終わったよ。この戦争が…」
敵の攻撃が沈黙し、ロゴスが完全に敗北したと通信でも告げられる。
アレックス「みんな、ミネルバに帰還するぞ」
全員【了解】
アレックス達はミネルバに帰還し、コックピットから降りると大勢のクルーから称えられる。
ヨウラン「やったな、これってさ、やっぱパイロット全員勲章ものだよな!!」
皆浮かれている。
当然だろう。
ロゴスを捕らえることに成功したと思っているのだ。
しかし彼らはジブリールが逃げ出していることなど知らない。
ナオト「アレックス!!」
アレックス「ナオト?」
いきなり抱き着いて来るナオトに驚きながらアレックスは彼女を受け止める。
周りからのからかいにアレックスは恥ずかしさ半分、嬉しさ半分の表情を浮かべていた。
レイ「ロゴスは討った…後は議長のプランの成功を祈るだけだ……。」
クレア「そうだね。レイも凄かったよ」
レイ「俺だけの力ではない。お前の援護があったからこそだ」
クレア「そ、そうかな?あ、ありがとう…」
照れながら笑うクレアにレイはうっすらと微笑んだ。
ヨウラン「おいおい、アレックスさんとナオトさん、シンとステラに続いて新しいバカップルの誕生だぞお!!」
クレア「なっ!?」
ヨウランのひやかしにクレアは赤面する。
気のせいかルナ
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