第二十話
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
泳いでいる。
一昔前まではこんなのは出来ないと思っていたが……
(それをイッセーが達成させたんだよな…)
こうして目を瞑るとあの時の光景が甦る……。
『そんなに争わないでさ?二人で一緒に泳げばいいじゃん』
『何を不可能な事を言っている人間。そんなのは無理な事だ』
『じゃあ何か?お前はそれを試したってのか?試さないでそれは無理だっていうのはおかしいと思うぜ……互いが互いを認め合えよ。お前ら、兄妹みたいな物なんだろう?』
そう言ってイッセーは我らの戦いを拳ではなく言葉で解決させた。
イッセーがいなければこんな光景を見ることもなかっただろうな。
「?グレートレッド…あれ、何?」
「何……?」
と、オーフィスがある場所を指差す。
その場所に向かってみると……それは玉座のような物だった。
「これは……玉座か?」
「でもただの玉座ではない……もの凄い力……感じる……」
オーフィスの言う通りだ。これはただの玉座ではない。
一体、何なのだ……?
SIDE OUT
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ