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機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
第二十四話 新たな力
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今あるものを壊さなければ新しいビルは造れない。畑を吹き飛ばさなければ飢えて苦しむ人々に食料を買わせることが出来ない。平和な世界では儲からないから、牛耳れないからと、彼等は常に我々を戦わせようとするのです。こんなことは本当にもう終わりにしましょう。我々は殺し合いたいわけではない!!こんな大量の兵器など持たずとも人は生きていけます。戦い続けなくとも生きていけるはずです!!歩み寄り話し合い、今度こそ彼等の創った戦う世界から共に抜け出そうではありませんか!!』

議長の演説は終わった。

アレックス「(本気なんだ…ギルは…人々を、世界を導こうとしている…なら、俺も俺に出来る精一杯を…!!)」








































ジブラルタルには、なんと議長の宣言に賛同した東アジア共和国など、連合からの軍も集結してきた。
今までだったら信じられない光景。
そしてミネルバが出航の時が来た。
目指すはブルーコスモス盟主ロード・ジブリール以下ロゴスの幹部と地球連合軍のロゴス派の部隊が集結し篭城している、アイスランド島にある地球連合軍の最高司令部ヘブンズベース。
ヘブンスベースには以下のような通告がなされた。

『我等ザフト及び地球連合軍はヘブンズベースに対し以下を要求する。一、先に公表したロゴス構成メンバーの即時引き渡し。二、全軍の武装解除、基地施設の放棄』

これをどうか飲んでほしい。 話し合えれば、それに越したことはないのだから。
しかし敵基地からミサイルが放たれた。
そしてベルリンに出現した巨大MA…デストロイが5機も。
デストロイのビームでこちらの艦艇が次々にやれられていく。

タリア『コンディションレッド発令!!総対戦用意!!』

アレックス達は機体に乗り込む。

ナオト「いよいよだね」

アレックス「ああ、終わらせよう、ここで!!」









































おまけ

エターナルにあるラクスの部屋で…。

ラクス「むむ〜…」

ダコスタ「ラクス様は最近、毎朝毎晩、偽者の映像を流しては手を組んで怒りに震えているんです。ラクス様を元気づけてくれませんか?あのようなラクス様を見ていられません。」

ヒルダ「(あれは大胸筋エクササイズのポーズ!!)」

バルトフェルド「(やはり気にしていたか…)」
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