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機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
第二十四話 新たな力
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かったんだ!!”って言ってたし、昔よりも人気が出たのってそれじゃない?」
本物が聞いていたら再起不能のダメージを受けていたであろう言葉をクレアは容赦なしに言い切った。
アレックス達は本物のラクスを一瞬哀れに思ったとか。
そして翌日、艦内で訓練内容を話している最中であった。
メイリン『議長からの緊急メッセージです。各員可能な限り聞くように』
いきなり艦内放送が流れ、議長の声が流れ始める。
アレックス達は談話室の大型スクリーンの前に走るとそこにはどんどん人が集まってきた。
デュランダル『私はプラント最高評議会議長、ギルバート・デュランダルです。プラントと地球間で戦争状態が続いている中、突然このようなメッセージをお伝えすることをお許しください。私はどうしても皆さんに知って頂きたいのです!!こうして未だ戦火の収まらぬわけ。そもそも、またもこのような戦争状態に陥ってしまった本当のわけを。各国の政策に基づく情報の有無により、未だご存知ない方も多くいらっしゃるでしょう。これは過日、ユーラシア中央から西側地域の都市へ向け、連合の新型巨大兵器が侵攻した時の様子です』
画面に、あのデストロイの姿が映し出される。
デュランダル『この巨大破壊兵器は何の勧告もなしに突如攻撃を始め、逃げる間もない住民ごと3都市を焼き払い尚も侵攻しました。我々はすぐさまこれの阻止と防衛戦を行いましたが、残念ながら多くの犠牲を出す結果となりました。侵攻したのは地球軍、されたのは地球の都市です。何故こんなことになったのか。連合側の目的はザフトの支配からの地域の解放ということですが、これが解放なのでしょうか?こうして住民を都市ごと焼き払うことが!!確かに我々の軍は連合のやり方に異を唱え、その同盟国であるユーラシアからの分離、独立を果たそうとする人々を人道的な立場からも支援してきました。こんな得るもののないただ戦うばかりの日々に終わりを告げ自分達の平和な暮らしを取り戻したいと。戦場になど行かず、ただ愛する者達とありたいと。そう願う人々を我々は支援しました』
『あの連合の化け物が何もかも焼き払っていったのよ!!』
『敵は連合だ!!ザフトは助けてくれた!!嘘だと思うなら見に来てくれ!!』
被災者の人々が声を上げている。
デュランダル『なのに和平を望む我々の手をはねのけ、我々と手を取り合い、憎しみで討ち合う世界よりも対話による平和への道を選ぼうとしたユーラシア西側の人々を連合は裏切りとして有無を言わさず焼き払ったのです!!子供まで!!何故ですか?何故こんなことをするのです!!平和など許さぬと!!戦わ
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