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機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
第二十四話 新たな力
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ジブラルタルに着いたシンとレイ、アレックス、ナオト、クレア、ハイネはデュランダルに基地の奥へと連れて来られていた。
そこでは通路部分のみにライトが点いており周囲には何があるのかが全く見えない。
デュランダル「やあ、よく来てくれたね。フリーダムの撃墜、実に見事だった。」
シン「いえ、そんな…」
デュランダル「君達を呼んだのは他でもない、これを見せたくてね」
デュランダルがそう言うと、一斉にライトが点灯し、彼らの目の前に3機のMSが姿をした。
デュランダル「今回の件についての私からのせめてもの褒美、とでも思ってくれると嬉しいのだが、これを君達に託したい。詳しい話は後で専門家に説明させるが、これらはセカンドシリーズのMSの戦闘データ等や新しい技術等をふんだんに取り入れて作り上げた新型MSだ。右がデスティニー、左がレジェンドと言う」
そういって説明される2機のデスティニーと1機のレジェンド。
シン「俺達の…それに新型…」
アレックス「しかし、議長。この場に機体は3機しかないようですが……」
自分達は6人なのに対して、機体は3機しかない。
デュランダル「ああ、すまないね。ハイネ、君には機体の申請が来ていたことを考慮して元々予定されていたこのデスティニーが配備される事になる。もう1機に関しても適正の関係上、シン…君が乗ることを前提にした調整をしていてね。このデスティニーは君達の機体になる予定なんだ」
シン「じゃあ俺の専用機ってことですか?」
デュランダル「そう思ってもらっても構わない。デスティニーは火力、防御力、機動力、信頼性、その全ての点においてインパルスを凌ぐ最強のMSだ。ハイネのデスティニーには、グフのデータを参考にしているがね」
シン「……」
デュランダル「レジェンドは量子インターフェイスの改良により、誰でも操作出来るようになった新世代のドラグーンシステムを搭載する実に野心的な機体でね。どちらも工廠が不休で作り上げた自信作だよ。どうかな?気に入ったかね?」
シン「はい、凄いです!!」
ハイネ「早く詳細が知りたいものですね」
シンとハイネの言葉を聞いた議長はレイの方を見遣る。
デュランダル「君の機体はこのレジェンドということになるが…どうかな?」
レイ「ギル…この機体の元になったのはもしや…」
デュランダル「…ああ、レジェンドの元となったのはZGMF-X13A プロヴィデンス。ラウが乗っていた機体だよ」
アレックス「え…?」
ナオト「あのクルーゼ隊長の…?」
レイとラウの関係を知っているアレックスとナオトはレジェンドを見上げる。
レイ「ラウの…」
デュランダル「君にしかこの機体を任せられないと思った。ラウの弟である
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