暁 〜小説投稿サイト〜
機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
第二十三話 破壊の化身
[7/8]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
うか、シールドで防がれてしまう。
キラ「くそ!!攻撃パターンが見破られてるのか!?」
シン「お前の攻撃なんて既に見切ってる!!」
ステラの必死の説得の末にスティングを救出できる希望が見えてきた。
それを後一歩というところで全て台無しにしたのが、悪意はない、むしろ善意の塊ではあるキラ・ヤマトである。
アレックスの頭の中で“種”が割れる。
もう容赦はしない。
セイバーのバーニアを吹かして、ビームサーベル、ビームクローを展開してフリーダムに切り掛かる。
キラ「止めるんだアスラン!!僕達が戦う理由なんて…」
アレックス「あるさ…お前はステラの仲間を討った!お前を討つ理由としては充分だ!!」
キラ「そんな…!!」
シン「後少しだったのに!!後少しだったのにアンタって人はあああああっ!!」
アレックス「ナオト!!挟み込んでフリーダムを墜とす!!」
ナオト「了解!!」
キラ「くっ!!」
アレックスやナオトの攻撃に迷いなど無く、確実にコクピットを狙っている。
ミネルバのパイロットは皆、能力が高くこちらからの攻撃は尽くかわされる。
インパルスがシールドを投げ、投げたシールドにライフルを放ち、シールドから反射されたビームがフリーダムに掠る。
キラ「む、無茶苦茶だ、あのパイロット!!」
動揺したキラに追い撃ちをかけるようにMA形態のセイバーが急降下し、左腕、左足を切り裂いた。
キラ「っ、アスラン…」
キラは顔を顰めながらこの場を離脱しようとする。
シン「待て!!フリーダム!!」
インパルスがフリーダムを追い掛けるが出力が低下しているインパルスではフリーダムには追いつけない。
ステラ「シン!!」
ステラの声。
見下ろすと、ガイアがMA形態に変形していた。
すぐにその意を察し、インパルスはガイアの背へ飛び乗る。
今のインパルスより直線的な機動力はMA形態のガイアが上だった。
クレア「シン!!」
デスティニーインパルスのエクスカリバーがインパルスに投げ渡される。
シン「ステラ!!行こう!!君の仲間を奪ったあいつを一緒に!!」
ステラ「うん!!」
ガイアのバーニアを吹かし、フリーダムを追い掛ける。
海上ではフリーダムが潜水しようとするが、背後からビームが放たれた。
キラ「っ!?」
キラが背後を見遣るとインパルスを乗せたガイアが放ったのだ。
シン「フリーダム!!あんたは俺が討つ!!今日、ここで!!」
インパルスとガイアがフリーダムに急接近する。
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ