第四章
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うとするアナウンサーに対して委員長はそんなつもりは全くなかった。あくまで彼の世界のことを考えているだけだ。
「この流れ。実にな」
「流れですか」
「見るのだ」
委員長はここでまた言った。
「あのスープ」
「スープですか」
「どちらもただ濃厚なダシを取っているだけではない」
委員長の言葉が続く。
「豚骨にプラスアルファを入れているな」
「プラスアルファですか」
「野菜や生姜も入れてただの豚骨だけの風味にはしていない」
「豚骨だけじゃないんですか」
「その通り」
委員長はまた言った。
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