3.出会い
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ねえ!!何の為にチームで出動してると思ってんだ!!」
「ゴメン、ヴィータちゃん。でも前衛ならちゃんと居たんだよ、ほら」
白い服、なのはと呼ばれていた人が、ヴィータという赤い服の子に紹介する様に彼女を示した。
「…………誰だ?」
「……さぁ?ガジェットに襲われてんだけど、私がくる前から薙刀でスパスパ斬っちゃってて。その後も的確に地上のガジェットを倒してくれたから、むしろ私の方が助かっちゃったよ」
「……アレ、デバイスなのか?」
「…多分違うかな。魔法は一切使って無かったし」
「めっちゃくちゃ怪しい奴じゃねえか!!こんな時間にこんな所で長物を持って歩いてるだけでも十分なのに、魔法も使わずに生身でガジェットと殺り合う?本来ならすぐにでも身柄確保してもいいぐらいだろうが!!」
「ははっ……まあまあ、ヴィータちゃん落ち着いて」
「これが落ち着いてられるか!このバカなのは!!」
ちびっ子のヴィータちゃんの正論にたじたじになっているなのはさん。
彼女は何となくなのはさんに親近感を感じた。
それだけでなく、数が多くて困っていたところを助けてくれたなのはさん、そのなのはさんを真剣に心配し保護者の様に説教をするヴィータちゃんの二人が悪い人にも見えなかったので、一先ず戦意は無いのを示すため薙刀の刃を下にして地面に突き刺し、説教途中の二人に話しかけた。
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