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問題児たちが異世界から来るそうですよ?〜何気にチートの雷属性〜
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度の黒ウサギ。
黒ウサギにしては、何と無く珍しいと思ったが、手を貸してもらうのと同じくらい、さっきみたいな事をされてきたんだろうな。
ホントに黒ウサギが昔の自分とかぶる。いやなシンパシーだ。
「その外門って何?」
「箱庭の階層を示すがいへきにある門の事ですよ。数字が若いほど都市の中心部に近く、同時に強大な力を持った方々が住んでいるのです」
そう言って机に置かれた図を指す
「……超巨大タマネギ?」
「いえ、超巨大バームクーヘンではないかしら?」
「そうだな。どちらかと言えばバームクーヘンだ」
「いやぁ、ロールケーキだね」
「ふふ、言い得て妙じゃの。その例えなら今いる七桁の外門はバームクーヘンの一番薄い皮の部分に当たる。更に説明するなら、東西南北の四つの区切りの東側に辺り、外門のすぐ外は“世界の果て”と向かい合う場所となる。あそこはコミュニティに属していないものの、強力なギフトを持った者達が住んでおるぞーーーその水樹の持ち主のようにの」
その後、なんやかんやで話が進んでいき、白夜叉が強いというのが発覚した為、追い詰める
「ーーーーーーお主らが望むのは、“挑戦”か?“決闘”か?」
その刹那ーーー世界が変わった
比喩などではなく世界が変わった
「なっ……!?」
そこにいる全員が息を飲んだ
それほどまでに、目の前の光景は、信じられないモノだった
「今一度名乗り直し、問おうかの。私は“白き夜の魔王”ーーー太陽と白夜の星霊・白夜叉。おんしらが望むのは、試練への“挑戦”か?それとも対等な“決闘”か?」
その問いに、しばらくの間、答える者は出てこなかった
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