暁 〜小説投稿サイト〜
問題児たちが異世界から来るそうですよ?〜何気にチートの雷属性〜
4話
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
からかわれる様に笑われた雷輝は、寧ろからかってやろうという考えに辿り着き、カッコつけて考えていたセリフを言う

「…なっ…!」

そんな返しは考えて無かったのか、突然の事で顔を紅くしてしまう店員

「ねぇ、今の返し方うまくなかった?とうだった?惚れた?店員さんや」

「え、あ、あの」

店員は未だに顔が赤く、雷輝の顔をまともに見れなかった

それを見ていた飛鳥が、自分でもよくわからないイライラに襲われる

「…何を口説いているのかしらゴミ屑。早く店員さんから離れなさい、店員さんが汚染されちゃうでしょ」

「やっぱり扱い変わんないっすねぇ!ほんっとブレないっすわ久遠さん!」

「やめて、来ないで、臭い、汚い、キモい離れて、50mくらい」

「50mくらい離れなきゃならない程臭いの俺?!…ねぇ、店員さん、俺そこまでは臭くないよね…?」

「い、いえ、あの、」

未だに回復しない店員

「いい加減に、してください!!」

「ぐぬぉ!?」

先程までの会話中、ずっと黒ウサギを触っていたロリっ娘が店員と雷輝へ突っ込んで行く

「危ねぇ!」

雷輝は近くにいた店員を抱き寄せて、十六夜の後ろ辺りに逃げる



ーーーーーーそう、店員を抱き寄せて

勿論、雷輝に抱き寄せられている店員は、その前の事で顔が赤かったのだが、抱き寄せられたことにより、本当に、比喩なく真っ赤になった

「しねえええエェェ!!」

「何故だぁぁぁ!!?」

飛鳥は、その光景を見て何故か怒りが最高潮になり、おもいきり雷輝の顔面を蹴った

蹴られた方は、まあ生きてるので問題ないだろう

----------------------------------------------------------------------------------------------------
----------------------------------------------------------------------
-----------------------------------------------


「さて、取り乱してしまってすまんの。店は閉めてしまったので私の部屋で我慢してくれ」

そう言って入った部屋は、やはりというかなんというか、和室だった

「さて、もう一度自己紹介をしておこうかの。私は四桁の門、三三四五外門に本拠を構えておる“サウザンドアイズ”の幹部の白夜叉だ。この黒ウサギとは少々縁があっての。コミュニティが崩壊してからもちょくちょく手を貸してやっている器の広い美少女だと思ってくれ」

「はいはい、いつもお世話になっております本当に」

投げやりな態
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ