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問題児たちが異世界から来るそうですよ?〜何気にチートの雷属性〜
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雷輝達は今、サウザントアイズというコミュニティが経営している店に行く途中である
あの後、黒ウサギに説教されたりしたが、あまり面白くないので飛ばさせてもらう
ーーーーーーまぁ、本心は、面倒臭いだけなのだが
「パラレルワールド、ねぇ…」
「いえ、正しくは立体交差平行世界論です」
「…パラレルワールド、ねぇ…」
「いえ、ですから、正しくは立体交差平行世界論です」
「…アクセルワールド、ねぇ…」
「それは全くの別物です」
こんなふざけた会話をしていると、もうサウザントアイズの店についていた
………が、店員がもう片付けを開始してしまっている
「まっ」
「待った無しです御客様。うちは時間外営業はやっていません」
流石は超大型コミュニティというか、客のあしらい方も一味違う。
そこで、飛鳥が黒ウサギに加勢する
「なんて商売っ気のない店なのかしら」
「ま、全くです!閉店時間の五分前に客を締め出すなんて!」
「文句があるなら他所へどうぞ。あなた方は今後一切の出入りを禁じます。出禁です」
「出禁!?これだけの事で出禁とは御客様舐め過ぎでございますよ!?」
「なるほど。箱庭の貴族であるウサギのお客様を無下にするのは失礼ですね。中で入店許可を伺いますので、コミュニティの名前をよろしいでしょうか?」
「うぐっ…」
黒ウサギ、撃沈
撃沈した黒ウサギとバトンタッチで、十六夜が発言する
「俺達はノーネームというコミュニティなんだが」
「ほほう。ノーネームですか。ではどこの“ノーネーム”様でしょうか。よかったら旗印を確認させていただいてもよろしいでしょうか?」
十六夜、撃沈
ノーネームの軍勢が次々落とされて行く
しかし、そこに思わぬ助け船が登場
「いぃぃぃやほぉぉぉぉぉ!!久しぶりだな黒ウサギィィィ!」
「きゃあーーーーー…………!」
そう!ロリっ娘である!
黒ウサギは着物を着た白髪のロリっ娘に抱きつかれ、弾丸のようにすっ飛んでいった。
そのままクルクルと回転しながら街道の向こうの水路へと消えていった。
あまりの光景に言葉も出ず、女性店員は痛そうに頭を抱えている。
「……おい店員。この店にはドッキリサービスがあるのか?なら俺も別バージョンで是非」
「ありません」
「なんなら有料でも」
「仕方無いですね」
「おい、それでいいのか店員よ」
ノリノリの店員に思わず突っ込んでしまう雷輝
「おや、なんですか?貴方もドッキリサービスをしてもらいたいんですか?有料ですよ?」
「ああ、してもらいたいね、けど俺はあっちのロリっ娘じゃなくてお前にやってもらいたいな」
店員に
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