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ストライク・ザ・ブラッド 奇妙な右腕の不幸少年と奇妙な不幸吸血鬼
この世界の特別な力

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上条はまた白い空間にいた何も無いただ、そこに浮遊していた。そこにはまたうざったらしい吸血鬼がいた。
「やー、イマジンブレイカー夢の世界まで済まないね。」
「夢の世界?」
という事は俺は寝ているのか?夢の世界まで入って来れるのかあいつは
「君は今、グウスカ、グウスカ、寝てるよ。よだれ垂らしながら」
「うるせー」
寝ている奴の顔まで分かるのか中々便利な力を持ってるようだ。人を勝手にこんな空間に呼び出すだけはある。
「で、今度はなんのようだ?」
対した用でも無いのに呼び出したらぶっ倒すぞ、と言葉を加える。
「今回はガチだよ、ガチ、この世界の力を見せてあげるよ。」
どうやら今回は本当にマジのようだ。顔付きがマジになりオーラの様な物を纏っている。
「よーし、久しぶりだけどいけるかな。」
吸血鬼は腕をぐるぐる回し、ストッレチをし始める。そしてストッレチを終えると吸血鬼は唱える。
「来い我が分身、0番目の眷獣サウス、スカーレッド」
吸血鬼の後ろに何かが居た。人間ではない、もちろん吸血鬼でもないドラゴンと言えばいいのか翼が生え全体的に紅い刺々しいながらも美しい竜それはそこに居た。
「こ、こいつは?」
「これは眷獣、吸血鬼だけが扱える下僕と言えばいいのかな。」
「て、事はもしかして古城も使えるのか?」
吸血鬼が使えるという事は古城が使えてもおかしくは無い。
「ああ、私のけんじゅうよりは弱いけど」
「けんじゅうは非常に強力かつ、大量の魔力を持っている。恐らく敵側にも吸血鬼は居るだろうそれの対処法を教えてあげるよ。眷獣は魔力の塊君の腕に触れれば消える、以上おしまい。」
「え、ちよっと!?」
「じゃ、そう言う事で」
またあの吸血鬼は消えていった、まだ聞きたい事があるのに
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