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ヘタリア大帝国
TURN142 最後の出撃その十一
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「それで勝って下さいね」
「待ってますから」
「シベリア並にいくからね」
 ロシアの無邪気な笑顔がそこにあった、別世界に吹雪が吹こうとしていた。
 そしてここにだ、クワトロ=亜空も来て言うのだった。
「私は日本軍にいるが」
「我が国にも来られますね」
「軍事交流でな」
 それでだとだ、亜空はゲーペに話す。
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