暁 〜小説投稿サイト〜
機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
第十八話 すれ違う気持ち
[4/9]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
ないか?」
ミリアリア「…出来るわ。だけど、キラ達にあなたはザフトとして?それともキラの親友として?」
アレックス「え?ザフトとしてだったら戦場で対峙することになるだろうな。今は親友として、政治を知る者として。かな…」
キラ達の行動がオーブの政治的立場を変える。
出来れば会ってそれに気付かせてやりたい。
ミリアリア「政治を知る者?」
首を傾げるミリアリアにアレックスは頷いた。
アレックス「俺は最高評議会議長であり、国防委員長となったパトリック・ザラの息子だからな。それにいつかはギル…議長の役に立ちたいと思うから、今は一から政治の勉強中さ。議長に俺の助けは必要ないだろうけど」
苦笑しながら言うアレックスにミリアリアも笑みを返しながら口を開く。
ミリアリア「そう……分かった。連絡を取るわ」
アレックス「すまない」
感謝するアレックスにミリアリアは随分変わったと感じた。
ミネルバに補充パイロットが来るらしいと聞いたシン達はMSデッキに来ていた。
シン「それにしても、補充パイロットって誰なんですかね?」
ナオト「ハイネの代わりだからね…最低でも赤服…だとは思うんだけど」
メイリン「あ、来ましたよ。でも、あれって…」
見えてきた機影に全員が目を凝らしたが次の瞬間目を見開いた。
シン「あれは…インパルス?いや違う…」
見た目の装甲の色はソードシルエット装備のインパルスに似ているが、翼のようなフライトユニットにエクスカリバーとビーム砲を装備しているシルエットを装備し、腕部にビームブーメランを装備している。
ナオト「あれは…デスティニーインパルス?」
メイリン「インパルスの改良型?」
ナオト「あれはインパルスじゃないよ。インパルスのコンセプトから外れてるし。見たところ2号機だね」
デスティニーインパルスはミネルバに着艦すると、コクピットから出て来る。
シン「…女?」
メイリン「一体誰?」
パイロットはヘルメットを取ると、艶やかな黒髪の少女だった。
レイ「お前は」
メイリン「クレアさん!?」
クレア「アカデミー以来だね。久しぶり、認識番号273848、クレア・トワイライト。ジュール隊から転属しました。機体はデスティニーインパルス。よろしくね」
シン「よりによってお前かよ」
クレア「あれ?シン、まだ生きてたんだ?」
クレアはシンに嫌みたらしく言う。
アカデミー時代のシンなら噛み付いてきたのだが…。
シン「悪かったな、あれはインパルスのバリエー
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ