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ストライク・ザ・ブラッド 奇妙な右腕の不幸少年と奇妙な不幸吸血鬼
真祖キラーの目的
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「俺と一緒に世界を救う!?」
古城は驚き混じりに言う。確かにこの展開はドラクエみたいな感じだ。急に言われてもはー、としか言いようが無い
「それで、何故先輩と何ですか?」
姫柊が言う事は理解出来る。何故、違う次元、違う世界の俺を呼んで古城と手を組み世界を救わなければならないのか、俺の力、イマジンブレイカー、異能の力ならどんな物でも打ち消し破壊する奇妙な右腕
こんな力を使っても世界を救えない感じがする。そもそも何から世界を救うのかさえ分からない。
「俺も詳しい事は分からないだ、ただただ無理やりこの世界に送られて何が何だか、」
せめて、具体的に何をすればいいのか教えてくれれば協力できるのだか、
「そういえば、その腕、イマジンブレイカーだったか、何だか姫柊の槍に似てるな」
古城は槍が入っている姫柊のギターバックを見る。
名を七式突撃魔機槍、シュネーヴァルツァー
その力は魔力を無効果し結界を切り裂く破魔の槍、確かに上条のイマジンブレイカーに似ている。
「いやいや、この右腕はな不幸の象徴何だぞ俺の体にこの手がくっついているだけで俺はバンバン不幸になるんだぞ。」
「そ、それは最悪だな、」
古城は哀れみの目で上条を見る。まぁ慣れているのであまり気にしないが
「そう言えば、さっきのアイツ、何者だ?」
自分の事を真祖キラーと名乗り古城を襲った、アイツ、目的は分からないが真祖キラーというぐらいだ。
古城と同じ、真祖とやらを襲っているのだろう。
「分かんねぇ、急に現れて急に攻撃してきた。」
「何か目的が有るんでしょうか、真祖を狩る。理由が」
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