暁 〜小説投稿サイト〜
とある物語の傍観者だった者
14話:途中退場
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傷していますから」

 ねーちんにぶたれたこのお尻がね、もの凄く痛いからロクに動けないのだ。

 現在、ねーちんに代わってテスラがオレを抱っこしている構図になっているのは内緒だがな。

「お兄ちゃん、あと数年かけて下準備する暇があれば大人しく私と毎日イチャイチャしようね。わかった?」

「……はい、もうそれでいいです」

「「………」」

 うん、今は大人しく病院に帰ろう。

 あと、シリアスな雰囲気ぶち壊して本当にごめんなさい。







 こうして、ここでオレは禁書の物語から退場することになる。





 あとは、オレがテスラをなんとか説得して、カミやん達がアニメ通りにインデックスを救ってバットエンド(・・・・・・)で幕を降ろすことになるのだが。

 内容が内容だけにオレの出番は全然なかったが、物語の主人公じゃないからこんなもんだろう。

 とりあえず、後日談とかはまた次の機会に。

 もう、やだ……
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