暁 〜小説投稿サイト〜
銀河は夜色に染まる
転生少女
[1/3]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
どうも〜かわいいかわいいアイラくんや


え?誰やって?

現代日本から転生(?)した男や。

今はアイラ・フォン・フルンツベルクいう赤ん坊やっとる・・・なんや女の子みたいな名前やな

初めの内こそショックやったけど、もう最近になって慣れてきたわ。

後、授乳プレイにもあんまり羞恥心を感じなくなった俺はもう駄目なンやろか?

それで、生まれ変わって?からはやくも半年以上がたった。

俺は相変わらず話せへんし自分では動けへんけど、大体言葉も分かるようになった。

よう留学とかで1年向こうにいたら大体の言葉が分かるってホンマやったんやなぁ言葉のほうは・・・まだ「あー、うー」とか位しか話せへんけどな。


・・・いや、しっかし凄いなぁ


私がいるのは自宅なんやけど、そこがえらい立派なお屋敷でなぁ・・・何ていうの?こう、ゴシックと言う奴か・・・バロック?ロココ?とかそういうのよう分からへんねんけど、まぁ、大体そんな感じの如何にもヨーロッパ!ッて感じの装飾でなぁ・・・

お庭も広うてな、いろんな花が咲いとるねん

名前にフォンとかついとるさかい、多分ドイツの貴族とかそういう奴なんやろうな
現代でも貴族ですごいお屋敷持っとる人はイギリスにも結構やはるらしいし。

ついでに、メイドさんや乳母さんまでやはる。
でも中世かなあ思うたけれどそないなことはなくてテレビとかあるしエアコンもある。
偶に窓の外から車とかも走っとるのも見るさかい、そうやないんやろうな
俺は今、豪華に飾られた部屋の中にあるゆりかごの中であうあうやってる
その傍には、金髪の美女さんが微笑みながらいる。

俺のお母ちゃんや。

お母ちゃんはマルグレーテ・フォン・フルンツベルクていうんやそうや。
美人で優しいお母ちゃんやでホンマに・・・
せやけど今日は妙に嬉しそうやな。
なんやろ?


「フフ・・・もうすぐお父様が帰っていらっしゃいますからね?」

・・・あぁ、そういうことか。

なるほどなぁ、お父ちゃんが帰ってくるんか〜どないな顔してるんやろ?楽しみやわぁ
それにしても息子(・・)が生まれて半年以上たってやっと帰ってくるとか・・・どっかに単身赴任でもしたはったんやろうか?
それか、よくあるお妾さんいうやつか?
まぁ、ssの設定としてはアリやけど現実やったらゴメンやわ
このとき、アイラの脳裏にはいかにも貴族!なムキムキなイケメンがいたりする。(某ジョナサンさん的な感じ)

やがて、おつきのメイドが現れた。

「奥様、旦那様がご帰還なされました。」

そういうや否や、一人の黒い服を着たオッサンが現れた。
黒髪で髭面の40歳くらいのオッサンやった。
・・・あれ、そう言えばあの服装・・・どっかで見
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ