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機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
第十六話 蒼天の剣
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たらしい。多分、スエズラインの陸路を立て直したいんだろう…。んで、ディオキア周辺の全部隊に地球軍侵攻阻止の命令がもうすぐ出る…ナオト。アレックスに次の作戦外れてくれるよう説得してくれないか?」

ナオト「え!?」

思わずナオトはハイネの言葉に目を見開いた。

ナオト「ど、どうして?アレックスに何か問題が?」

ハイネ「地球軍が増援として送ったのはオーブ軍だ…」

ナオト「オーブ!?」

ハイネ「今はあれも地球軍だからな。アレックスの大体の事情は議長から聞いている。あいつの正体もな。俺がミネルバに配属されたのもアレックスが無理して出撃しなくてもいいようにってことだろ。オーブと戦えば、戻るかもしれないだろ?記憶。」

ナオト「…そう、だね……」

自分は出来ることならアレックスに戦って欲しくない。
あの辛い過去を思い出す可能性があるから…。
だが…。

ナオト「アレックスは…それでも……戦うよ。守る物があるから……」

ハイネ「………けど、オーブはお前にとっても…」

ナオト「……それは過去の話。私がアレックスを全力でサポートする。アレックスは私が守る。」

ハイネ「そうか…」

ナオトの言葉にハイネは笑みを浮かべながら腕組みをする。

ハイネ「正直、アレックスが出てくれるのは有り難いよ。あのひよっ子達どう扱ったらいいか分かんなくって…ほら、あの金髪カタそうだし、黒髪の方は気難しそうだし…もう一人の金髪は何考えてるのか分かんないし。それにあの赤毛のミニスカートは何?あれ制服じゃないだろ?」

ナオト「…………」

ナオトは苦笑しながらハイネの話を聞くのだった。
確かにルナマリアのあのミニスカートは何だろう?
制服の改造は有りだっただろうか?











































パイロットスーツに着替えたアレックスとシンはアラートに入るとアレックスはシンの態度が気になり、尋ねる。

アレックス「シン。どうした?」

シン「…別にどうもしませんよ。オーブって言ったって、今はもう地球軍なんでしょ!?何なんですかあの国は…!!この前は同盟結んだ途端に掌返して攻撃してくるし!!今度はこんなとこまで艦隊送ってきて…本当に何考えてんだか…」

アレックス「仕方ないさ。一度連合に付くと決めたからには…。でないと、オーブが攻められる。実体験もあるしな」

シン「………」

アレックス「ナオトもお前のことを気にしていたぞ」

シン「え?」

アレックス「ナオトもお前と同じオーブ出身だからな」

シン「ナオトさんが!?」

今まで知らなかっ
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