暁 〜小説投稿サイト〜
とある物語の傍観者だった者
13話:ねーちん
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ここでしてもオレは構わないんだぜ??」

「………」

 そろそろウザなってきたな、自分でも分かる。でも、暇だし続けようかと思ったり。

「よっっ、ほほぉっっ、やぁぁっぴぃっっーーーんwww」

「………うるさい」

 今小声で喋った!!

 やっと口を開いたか。あともう少しだ。

「なぁねーちん、トイレ行っていいか?もう我慢限界だ」

 本気で限界だった。

 そして、ねーちんも我慢の限界だった。

「誰がねーちんですか、このド素人がっ!!」

「ふぁっ!??」

 何に対してド素人なのかは知らないが、ねーちんがキレた。

「そっとしておいて欲しいのにさっきから声掛けてきやがってうっとぉしいんだよ! 空気読めよ、このロリコンがっ!!」

 ねーちんにもロリコンって言われた!?

 原因はテスラか!又は誘拐したあの子か!! 

 さらにねーちん、テスラ並みにキャラ崩壊だ!?いやこれが奴らの素なんだ!!

 ねーちんが帯刀していた刀でオレを、

「ちょ、待て、オレが悪かった!!」

 挑発するんじゃなかった!!

「大丈夫、鞘で殴りますから」にこり

「そういう問題じゃn………ア゛ーーーーーーーーーーーッ!??」

 そんな大きく振りかぶってオレのか弱いお尻をぶっ叩くな!!

「当分の間、眠っておいてください。邪魔です」

「oh……」

 当分というか永久の眠りにつきそうな痛さだった。

 こうやってオレはねーちんにロクに立ち向かうことすらできず、倒れるのであった。

 なんだよ、結局アニメのキャラに攻撃されるじゃん……

 聖人様はやっぱレベルが違うなー……
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