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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜青年と機動六課物語〜
第5話『休日』
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いへい」
◇◇◇◇◇
カズマ「はぁ〜……つ、疲れた〜」
一通りの買い物を終えた俺たちは一休みするために喫茶店に入った。
ティア「まったく、だらしないわね。いつもトレーニングをサボってるからよ」
カズマ「なんだと?こんなに荷物持たされたら誰だって疲れるわ!」
俺は横に山積みになっている服やら何やらが入っている袋を指さして軽く怒鳴る。
ティア「荷物持ちは男の役目でしょ?」
カズマ「誰が決めたんだよ誰が」
ティア「誰も決めてないわよ?じょ・う・し・き♪」
そんな、可愛い風に言っても可愛く無いんだよ!
ティア「あんた、今失礼なこと思わなかった?」
カズマ「思うわけ無いじゃないですか。まったく、どんだけ自意識過剰なのかしらこの子は…」
ティア「あ、あんたね〜!」
スバル「まあまあ、二人ともいつまでも言い合いしてないで注文しようよ注文」
さっきまでほとんど存在が影だったスバルの一言でひとまずその場は収まり俺はコーヒー、ティアはケーキセット、スバルは超特大スペシャルパフェをそれぞれ注文した。
カズマ「……お前、それ食えるのか?」
スバル「ん?大丈夫だよ」
スバルが頼んだ超特大スペシャルパフェはゆうに10人分くらいの大きさだった。
まあ、スバルは言葉の通り数十分で完食した。
どんな、胃袋してんだこいつは……。
◇◇◇◇◇
スバル「ティア、ゆっくり……ゆっくりだよ」
ティア「わかってるわよ!………ああ!」
スバル「ああ〜、また駄目だったね」
ティア「本当に取れるのかしらこのUFOキャッチャー」
喫茶店を出た後にゲームセンターにやって来ていた。
スバルとティアはUFOキャッチャーにお金を投資している。
やれやれ、そろそろ助けてやるか…。
カズマ「ほら、貸してみろ」
スバル「え、カズマ出来るの?」
カズマ「まあ、人並みにはな。それで、どれが欲しいんだ?」
スバル「あの、ぬいぐるみ!」
スバルが指さしたのは大きめの熊のぬいぐるみ。
ふむ、上手く引っかければ取れるかな?
カズマ「りょ〜かい」
♪〜♪〜
軽快な音楽と共にアームを動かしてスバルの欲しがる熊のぬいぐるみから若干反らしたアームを止める。
スバル「それじゃ取れないよカズマ!」
カズマ「いいから、黙って見てろ」
スバルの言った通りぬいぐるみを完璧にアームで挟む事は出来ずそのまま上に戻
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