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機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
第十五話 休暇中
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んわね。では皆様、また後ほど」

シン「え?ああ、はい……」

ハイネ「ところで、昨日の金髪の奴を含めて全部で6人か、ミネルバのパイロットは?」

ルナマリア「はい?」

ハイネ「インパルス、ガイア、ザクファントム、ストライク、セイバー、そして、あいつがグフイグナイテッドかあ…」

シン「?そうですけど…」

ハイネ「ナオトとアレックスがFAITHで…艦長もだろ?やっぱどう考えても人数は少ないが戦力として充分だよな。なのに何で俺にそんな艦に行けと言うかね、議長は?」

シン「ええ!?」

ルナマリア「ミネルバに乗られるんですか!?」

ハイネ「ま、そういうことだ。休暇明けから配属さ。艦の方には後で着任の挨拶に行くが、なんか面倒くさそうだよな、フェイスが4人ってのは」

シン「いえあの……」

ハイネ「ま、いいさ。現場はとにかく走るだけだ。立場の違う人間には見えてるものも違うってね。とにかくよろしくな。議長期待のミネルバだ。何とか応えてみせようぜ」

アレックス「ああ、ハイネ。よろしく頼む」

ハイネ「おう。」

その後しばらくして、アレックス達は一緒にミーアがヘリコプターで去るのを見送った。






































ルナマリア「さ、どうしよっかなぁ今日はこれから」

シン「ん?どうって?」

ルナマリア「街に出たい気もするけどレイにも悪いから艦に戻ろっかなー」

シン「行きたいなら行けばいいじゃないか。ステラ、どこか行きたいところはある?」

ステラ「ステラ…海行きたい…」

シン「海だね。じゃあバイク借りないと…」

アレックス「そういえば、ナオト。イザーク達は?」

ナオト「イザーク達も議長と一緒に発たれたよ。議長の護衛も大変だねえ…というかアレックス。いつの間にイザーク達を呼び捨てに?」

アレックス「ああ、いや。敬語を使うなって言われて」

ナオト「あ、そうなの?ところで料理に青魚があったけど大丈夫だった?」

ナオトが小さな声でアレックスに問いかけた。

アレックス「ああ…香りで分かったから食べずに済んだよ」

ナオト「ふふっ、ミネルバのエースが青魚にアレルギーなんてねえ」

アレックス「う……」

アレックス自身も仕方がないこととはいえ、情けないと思ってしまっているのだ。
コーディネーターなのに、青魚にアレルギーだなんて、はっきりいっておかしい。
それぞれが残りの休暇を満喫すべくホテルの前で解散した。
アレックスも久しぶりに趣味のマイクロユニットの制作を手掛けようと材料を買ってミネルバに戻っていく。

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