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ナギの親友物語
3話
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か出来ないから、俺とラカンはバカンスを楽しんだ。
ナギはナギで何時の間にかアリカ姫と首都で楽しんでいた。
「まさか・・・こんな・・・」
ガトウがなにやら資料を見て信じられないと言うような顔で頭を抱えていた。
「よぉ、ガトウどうした?」
「殲滅戦は任せろ」
「完全なる世界」の数が多くて頭を抱えているなら任しとけ、そお言う時の為に俺達三人が居るんだ!
「ああ、ラカン、アレン。ついに奴らの真相に迫るファイルを手に入れたんだが・・・」
「おお!すげぇ!俺にも見せてくれよ」
「いや、まだ確証が無い」
「なんだ、そんな変なとこから手に入れた情報なのか?」
「いや、情報ソースは確かなんだが・・・う〜ん。信じていいんだか、悪いんだか」
「んだよ!はっきり言えよ!」
じれったくなったのかラカンがガトウに迫る。俺も同じだ!はっきり言えよ!気になるだろ!
「それより今はこっちの方が深刻だ。この男にも「完全なる世界」との関連が出てきた・・・大物だぞ」
そう言ってガトウが一枚の資料を出して来た。ラカンが先に資料を取ったのでラカンの背後から盗み見る。
って!まじかよ!
「今の執行官じゃねーか!!メガロメセンブリアのナンバー2までが手先なのか!?」
こ、これは想像以上にやばい敵だぞ・・・
「確証はないから外で話すなよ」
俺達が思考の渦に入ろうとしたその時、町が大爆発をした!!
「何だ!?」
「まずいぞ!あの方向はナギとアリカ姫が居る!」



「大丈夫か姫さん!」
俺と姫さんが買い物をしていると行き成り敵が魔法を放って来やがった!なんとか姫さんは守ったが。
「こんな町の中でデカイ魔法使いやがって!死人とか出てねぇよな!?」
とっさの事で町の人を守る余裕は無かった。くそっ
「やはり今のは・・・」
「やつらの刺客だろうぜ、アンタか俺どっちを狙ったかはしらねぇけど」
反撃は出来なかったが追跡魔法をかけてやった。あとはそこに行って拠点を潰すだけだ!「姫さんは皆のトコ帰ってろ」
行くぜ!ぐぇっ!な、なんだ!?飛ぼうとしたら姫さんが俺のマントの袖を掴んできやがった。
「・・・私も行こう」
ああ?なに言ってんだ?
「ここに一人私を残すほうが危険だと分らぬか愚か者が、それに私の魔法は役に立つぞ?」
「ハッ・・・いいぜ着いてきな!!」


「・・・で、貴様はアリカ王女殿下を連れ回した挙句、敵本拠地を壊滅させて来たのか!!」
ナギ達が襲撃された翌朝ナギは詠春にお説教されている、いいぞ!詠春!もっと怒れ!流石のナギも詠春の説教はキツイのか詠春と目を合わせ様としない。
「姫さんだってノリノリだったぜ?」
「嘘をつけっ!」
「詠春さーん」
詠春の怒りが当等限界を超えようとしたその時、タカミチが扉を開けて入ってきた。おっ、ナギ
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