暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜進化する勇気〜
第十七話
[2/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
た感じで俺に聞いてくる。

「ああ、出来ると思ってな。まあ、使いどころはあいつに任せてるけど」

『それではレーティング・ゲームを開始してください』

そしてリアス先輩とソーナ会長のレーティングゲームが始まった。



その後はまあビックリするような事がいくつかあった。

まず一つ目。

「ギャスパー……」

そう、ギャスパーである。あいつ食品広場でにんにくにやられて脱落したのである。

正直な話を言おう。バカである。

食品広場なんだからにんにくとかもあるに決まってるだろ。

そしてもう一つが……匙が一気に勝負に出たのである。

そう……祐斗の所に現れたのである。

「ん?なんで彼は神名君の前にいかなかったんだい?」

「多分ですけど……俺が教えたからではないでしょうか?ほら、俺ってなんだか人外扱いされてるし」

「人外扱いもなにも……人間界を押し戻した時点で人を止めてるでしょ?」

「ひどい……」

セラフォルーさんがそんな事を直球で言ってきたためちょっと傷つきました。

「多分それでですよ?」

木場SIDE

まさか彼がこっちに来るとはね……。

「やあ、匙君。神名君の方にいかなくてもいいのかい?」

「ああ、俺達全員の総意でお前を最初に倒すという事が決まってな」

なるほど……僕がイッセー君に鍛えられたという事が知らされているのかな?

「まあ、それでも負ける気はないけどね!」

僕はそう言って左手に鞘に収めている状態の聖魔剣を作り出す。

これを作り出すのに苦労したよ。

「日本刀?それでどうするってんだ?」

「匙君……手加減は出来ないからね?」

なぜなら僕も……正直制御が難しいんだ!

そう思い、刀を引き抜いた瞬間……僕の前には匙君の姿はなかった。

「……え?」

後ろで匙君の息を飲む音が聞こえてくる。

「くっ……やっぱり制御が難しいな……これを平然とやってのけたイッセー君はやっぱりすごいね……」

本当に……尊敬出来るよ。

「な、何だ……今の……?」

匙君は未だに信じられないといった感じで振り向いてくる。

「やっぱりまだ早さを加減出来ないね……この前のはやっぱりマグレか……」

僕はそう言ってからもう一度剣を鞘に入れる。

イッセー君が教えてくれた……。

『いいか、祐斗。雷切(らいきり)ってのは超高速で繰り出す居合切りの事だ。でもそのままじゃ意味がない。そこでこの力の出番って事さ』

彼はそう言って手のひらに電気を作り出した。

『電気?』

『ああ、電気だ。磁力って知ってるだろ?プラスとマイナスは引き合うけど……同じ極どうしは反発しあう。その反発の力を利
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ