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機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
第十四話 ホテルでの一時
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た。深く考えずにやっていたよ…!!)」
脳内にごちゃごちゃとした思考とセットでアレックスの姿が浮かんでは消える。
ルナマリア「ちょ、ちょっとナオトさん。どこ行くんですか!?」
ミーア「まるで壊れた人形みたいな歩き方ね…」
フラフラと立ち去っていくナオトにルナマリアとミーアは呆然となりながら見つめていた。
ナオトが去る少し前、少し外の空気を吸おうとアレックスがロビーを出た時。
イザーク「………」
アレックスは機嫌絶不調のイザークと呆れ顔のディアッカと鉢合わせした。
アレックス「!?」
イザーク「貴様ああああ!!」
アレックスの姿を見るなりイザークは、アレックスの胸倉を掴んで詰め寄る。
イザーク「記憶喪失とはどういうことだ!?」
アレックス「ちょ、ちょっと待って下さい…」
イザーク「敬語など使うな!!普通に話せ!!」
胸倉を掴む手に更に力が入る。
いきなりのことに流石にアレックスも怒るわけで。
アレックス「何だっていうんだ、いきなり!!?」
イザーク「それはこちらの台詞だアスラン!!ユニウスセブンの破砕作業で久しぶりに会った時、いきなりナオトに記憶喪失だと聞かされたんだぞ!!?」
アレックス「ナオトに?」
イザーク「記憶喪失なのは別に構わん。だが、記憶喪失ごときでこの俺を忘れるとはどういうことだああああああ!!!!」
アレックス「え?あ、ああ…すまない」
ディアッカ「おいおい…よう、アスラン。お久し…いや、今のお前には初めましてかな?」
アレックス「あ…えっと…ジュール隊の…」
ディアッカ「ディアッカ・エルスマンだ。因みにこいつはイザーク・ジュール。記憶を失う前はお前のライバルだったんだぜ?」
アレックス「え?」
イザーク「ディアッカ!!余計なことを言うな!!」
ディアッカ「はいはい。お、ナオトじゃん」
アレックス「え?」
アレックスがディアッカの見ている方を見遣れば、確かにナオトがいた。
ディアッカ「ナオト!!」
ナオト「あ、ディアッカ…」
アレックス「ナオト?」
ナオト「ひ…っ」
びくり。
ナオトの喉の奥から反射的に悲鳴が上がった。
イザーク、ディアッカ「「?」」
アレックス「ナオト?どうしたんだ?」
いつもの優しげな声が遠慮なく思考を串刺しにする。
ナオトは思わず後退してしまう。
アレックス「ナオト?」
疑問符を浮かべながらも、アレックスがナオトの手に触れた瞬間。
ナオト「
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