第一部 --SAO<ソードアート・オンライン>編--
第一章 第一層攻略
第3話 ゲーム開始一日目で…
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の《実つき》たちを倒す。シリカはまず《花つき》を倒してくれ」
「わ、分かりました!」
シリカと俺は3匹に向かって行った。
「うおーーー」
俺は自分でも、今日一番速いんじゃないかと思うスピードで、《実つき》に《ホリゾンタル》を放った。どうやら、先制攻撃を成功させたようだ。
そのままソードスキルの硬直が解けてからすぐに切りかかり《実つき》を倒し、そのまま《花つき》の1匹を倒しに行く。
俺はシリカが1匹倒すのと同時に《花つき》を倒し、シリカに次の指示を出した。
「シリカ、あそこにある大きな木に行くんだ、木を背にすれば少なくとも後ろから攻撃される事は無いはずだ!」
「はい!」
俺たちは大きな木に着いたあと、すぐにHPを回復した。
その後、俺が《ヒッキーモンキー》用にと村で買ってあった《ブロンズソード》に装備を代えると同時に《ヒッキーモンキー》たちは俺たちに攻撃を仕掛けてきた。
ニホンザルが大口開けて、手を3つの大きな爪にしたような姿の《ヒッキーモンキー》が、俺にその大きな爪を振るってきたので、俺はそれを右に避けて、それからその開いている口に剣を刺した。
《ヒッキーモンキー》はレベル2で俺は4、しかも《ブロンズソード》に代えたので、さっきよりも耐久度の減りが早いが、攻撃力が高いため一撃だった。
…ちなみに《リトルネペント》にはこの剣は相性が悪く使わなかった。
その後も俺が、前で敵を倒していき、シリカは俺の後ろで援護をしていった。
俺のHPが減ったら、シリカと交代してもらった場面などもありながらも、俺たちは確実に数を減らしていった。
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その後、何分戦っていたのだろうか…
HPを確認すると、俺がレッドでシリカもイエローゲージになっていた。
俺とシリカは何もいなくなった木の目の前でただただ座っていた。
そして座りながらしばらくして…視界中央にクエスト達成のメッセージが出た。
「…は、ははは、やったな!」
「は、はい! やりました! あはは…」
それを見て、自然と笑ってしまった。
「さぁ、そろそろ村に帰るか」
「そうですね」
俺たちはしばらく笑い合ってから、HPを回復して帰ることにした。
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「それにしても、本当に大変でしたね」
「ああ、でも終わった今となると、俺たち二人のパーティーだから、一人で1万5000コルだろ? 苦労の分の得はしたよ。それに二人とも2個のクエストをクリアできたし」
「そうですね」
「あとは、レベルが5になった事かな」
「え!そうなんで
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