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久遠の神話
第九十六話 剣道家その七
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、ただ魂だけが同じでした」
 たったそれだけが、というのだ。同じだったというのだ。
「それ以外は。そしてその貴方達を」
「戦わせていてか」
「苦しいものは感じています」
 このことを否定しないのだった。
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