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機動戦士ガンダムSEED DESTINY〜SAVIOUR〜
第十三話 ディオキアでの一時
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ト!!」
廊下の前方からヒールの音を鳴らして駆け寄ってくるミーアを見えた。
デュランダル「これは、ラクス・クライン。お疲れ様でした」
議長は駆け寄ってきたミーアにそう挨拶をする。
ミーア「ありがとうございます」
ミーアは礼儀正しく返事を返すと、議長と艦長の間を通り抜け、真っ直ぐアレックスとナオトの方へ向かってきた。
ミーア「2人共ホテルにおいでと聞いて、急いで戻ってまいりましたのよ!!今日のステージは?見てくださいましたっ?」
アレックス「え?ああ、見てたよ。途中までだったけど」
ミーア「ええ?それで、どうでしたか?」
ナオト「生き生きしてて、見てて元気になれたよ、議長。」
ナオトは議長に視線を向けると議長も理解したのか頷いた。
ナオト「紹介するよ。彼女はミーア・キャンベル。ラクスの代役をやってくれてるんだ」
ルナマリア「ええ!?」
ステラ「代役?」
シン「じゃあ偽…もごっ!?」
偽者と言いそうになったシンの口をレイが咄嗟に塞ぐ。
ミーア「がっかりした?」
寂しそうに笑うミーアにシン達は急いで首を振る。
ルナマリア「いいえ!!」
シン「気にしなくていいですよ。歌とか凄い上手かったですし!!」
ステラ「ミーアの歌、好き…」
ルナマリア、シン、ステラの言葉にミーアは満面の笑みを浮かべた。
ラクスにそっくりな顔で浮かべる笑顔にシンは顔を逸らしてしまう。
デュランダル「ミーア。彼らにも、今日はここに泊まってゆっくりするように言ったところでね。彼らと食事でもしてくるといい」
シン達に正体がバレた為に議長も敬語を止めてミーアに言う。
ミーア「はい!!」
議長の言葉にミーアも頷いて、アレックス達を食事に促すのであった。
ディオキアのホテルでアレックス達と食事を摂ったミーアは、ルナマリア、ナオトを残させて、誰もいないことを確認するとナオトに尋ねる。
ちなみにステラはシンの部屋に向かった。
ミーア「ナオト〜」
ナオト「ん?何、ミーア?」
ミーア「ナオトは、アレックスとどの程度の関係なの?」
ナオト「へ?」
ナオトはミーアの質問の意味とその楽しそうな様子の意味が分からず、思ったままに首を傾げる。
ナオト「どの程度って、どういう意味?」
ルナマリア「そのままの意味ですよ!!」
ミーア「そうそうありのままの意味よ」
ルナマリアが満面の笑みを浮かべ、ミーアも同様の笑みを浮かべる。
そして2人の目に何やら
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